【銘柄診断】フライトシステムコンサルティングは次第にプラス材料を評価する相場へ

2011年4月23日 16:13

■ファイナンスで債務超過回避

  フライトシステムコンサルティング <3753> は3月28日払い込みでOakキャピタル <3113> を割当先とする第三者割当増資並びに第8回新株予約権募集を行った。今回のファイナンスで7億8900万円の資金を調達したため、前2011年3月期で債務超過が解消する見込みとなった。

  また、見えないコードを印刷した紙面にタッチすると、収録された音源を再生する音声ペンについてセーラー万年筆 <7992> と業務提携を行なっていたが、セーラー万年筆がスマートフォン向けシステム開発の子会社を設立し本格的に展開することになり、同社は高齢者が使いやすいスマートフォン向けソフトを開発することになった。

  株価は3月17日の1万6200円で大底を打ち現在はそこから一段水準を切り上げたポジションでの値固め場面だが、次第にプラス材料を評価する相場に進んでいく可能性が強い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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