テルモは相次ぐ大規模地震被害で業績を再下方修正し急反落
2011年3月23日 10:45
★再度の下値確認が見込まれる
テルモ <4543> は、195円安の4085円まで売られ3営業日ぶりの急反落をしている。
前日22日大引け後に相次ぐ大規模地震発生による被害で、昨年10月に続き今3月期業績の再下方修正を発表、利益確定売りが先行している。
業績再減額は、3月11日の東北地方太平洋沖地震や16日の静岡県東部を震源とする地震などが相次ぎ、生産設備の一部損壊や計画停電に伴う工場稼働率の低下、さらに米国子会社が、FDA(米国医薬品局)と合意したことに伴い和解金約28億円を特別損失に計上することが引き金となっており、地震被害を要因に上げる業績下方修正は、同社が初めてとなる。
売り上げは前回減額値を据え置いたが、経常利益は26億円、純利益は42億円それぞれ引き下げ、純利益は、321億円(前期比21%減)と減益転換率を悪化させる。
株価は、今年3月7日に発表した米カリディアン社買収で巨大地震を押し返して4745円まで急伸したものの、3805円まで突っ込み、半値戻しをクリアしたところである。再度の下値確認が見込まれる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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