【銘柄診断】シコーは業績上方修正で黒字転換幅を拡大し急反発
2011年2月15日 16:32
★スマートフォン関連の材料株人気を再燃
シコー <6667> は15日、1万6200円高の17万5500円まで上げて、終値は1万1200円の17万500円と4営業日ぶりに急反発した。14日大引け後に昨年6月に一部下方修正した2010年12月期業績の上方修正を発表、黒字転換幅を拡大することがスマートフォン関連の材料株人気を再燃させている。
12月期業績は、売り上げを期初予想より14億9000万円、営業利益を同じく8億1600万円引き上げたが、経常利益は4500万円引き下げ、一方、純利益は昨年6月の減額値より9400万円引き上げた。純利益は、2億700万円(前期は1億9600万円の赤字)と水面上に浮上する。
スマートフォン市場の拡大で、主力製品のAFL(オートフォーカスリニアモータ)の生産、出荷が堅調に推移して販売単価の下落や円高による目減り、さらに生産拠点の中国での人件費上昇、レアアース価格高騰も、増産効果と製品歩留まり向上でカバー、税効果会計適用も加わり上方修正につながった。
株価は、昨年11月に発表した第3者割当増資で逆にスマートフォン関連人気を拡大して10万円台の安値水準から底上げ、今年1月の18万8800円まで9割高して高値調整を続けてきた。投資採算は割高だが、再度、材料株人気を再燃させ1月高値にトライしよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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