「はやぶさ」カプセル内の微粒子、初期分析開始
2011年1月18日 11:45
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月17日、小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルに入っていた微粒子を全国の研究施設に提供し、初期分析を開始したことを発表した。
初期分析には東大、京大、岡山大など13もの研究機関が参加し、X線CT、質量分析、電子顕微鏡などを行い、イトカワ微粒子の元素組成や有機物の有無などを特定する。
JAXAによると、最初の分析は1月21日からで、兵庫県佐用郡にある大型放射光施設「SPring-8」によるX線撮影が行われる予定。全ての分析には数ヶ月かかる見通しで、その後は米航空宇宙局(NASA)や欧州宇宙機関(ESA)など、海外研究機関への試料提供の準備を進めるという。
「はやぶさ」は2003年5月に打ち上げられ、2005年11月にイトカワに着陸し、表面の岩石やチリの採取を行った。「はやぶさ」のカプセルは昨年6月13日、オーストラリアのウーメラ立入制限区域に着陸し、6月17日に日本に到着した。
なお、この写真はサンプルキャッチャーB室内の全貌。
■はやぶさカプセル内の微粒子の初期分析の開始について
http://www.jaxa.jp/press/2011/01/20110117_hayabusa_j.html
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