リンクアンドモチベーションは連日高値、好業績の女性活躍企業として注目強まる

2017年3月29日 14:48

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■「なでしこ銘柄」「準なでしこ銘柄」ファンドの買いを期待する動きも

 企業改革コンサルティングなどのリンクアンドモチベーション<2175>(東1)は29日の13時30分にかけて7%高の690円(46円高)と一段高になり、株式分割など調整後の上場来高値を連日更新している。純利益などが続けて過去最高を更新する見込みである上、3月23日付で「準なでしこ銘柄」に選定されたと発表。「なでしこ銘柄」の値動きがTOPIX(東証株価指数)を上回るパフォーマンスを示した実績があるとして「なでしこ銘柄ファンド」などによる組み入れ買いを期待する動きが出ている。

 「なでしこ銘柄」「準なでしこ銘柄」は、経済産業省と東京証券取引所が共同で、「女性活躍推進」に優れた上場企業を魅力ある銘柄として紹介する事業。これに選定された銘柄に投資して資金を運用するファンドとしては、過去「日本再興戦略株式オープン2014(愛称:なでしこ)」(運用会社:三井住友アセットマネジメント)、「明治安田女性活躍推進ファンド」(明治安田アセットマネジメント)などが設定されたことがあり、運用期間によってはTOPIX(東証株価指数)を上回るパフォーマンスを示した実績があるという。業績の拡大が続く見込みで1株利益の増大も見込めるため買い安心感があるといえる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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