2013年CES、ブランド・マターズ基調講演はクラウドが話題に

プレスリリース発表元企業:Consumer Electronics Association (CEA)

配信日時: 2012-12-10 13:09:00

トップ経営者がブランド戦略を議論

(米バージニア州アーリントン)- (ビジネスワイヤ)-- コンシューマー・エレクトロニクス協会(CEA)は本日、2013年インターナショナルCESでアメリカン・エキスプレス、AT&T、コカ・コーラ、Salesforce.com、サムスン、ユニリーバの経営者がブランド・マターズ(Brand Matters)基調講演に参加すると発表しました。CEAが所有・運営する2013年CESは世界最大の年次イノベーション・イベントであり、1月8~11日にラスベガスで開催されます。

CEAのイベントおよびカンファレンス担当シニアバイスプレジデントのKaren Chupkaは次のように述べています。「昨年のCESに広告・マーケティング幹部が5000人近く出席したことは、CEステージのブランドの重要性を示しています。ブランド・マターズ基調講演の講演者はマーケティングのリーダーとして認められている人々であり、学ぶべきところをお持ちです。このような著名人をお迎えすることができることをうれしく思います。クラウド技術が消費者に訴える新たな機会を作り出す方法について、話をうかがうことを楽しみにしています。」

ブランド・マターズの基調講演には世界のトップブランドの幹部が集まり、テクノロジーとデジタル・プラットフォームが世界的スケールでマーケティングとブランド戦略に与える影響について議論します。過去何年間には、アカマイ、フェイスブック、GE、ヒュンダイ、マイクロソフト、ウォルマート、IPG、WPPなどのCMOやCEOが、CESの基調講演者としてビジョンを披露してきました。

メディアリンクのMichael Kassan会長兼最高経営責任者(CEO)が司会を務めるブランド・マターズ基調講演は、「クラウドでのマーケティング」をテーマとします。基調講演はSalesforce.comのMarc Benioff会長兼最高経営責任者(CEO)の囲炉裏端対談で始まり、続いてトップのマーケティング担当者が参加する熱のこもったパネル・ディスカッションで消費者とつながるクラウドの利点が話し合われます。基調講演は、LVHシアターで1月9日水曜日午前11時に開催されます。

Kassanはこう語っています。「CESのブランド・マターズは、メディアおよびマーケティング産業の中心的イベントとなりました。ここではブランド各社が技術イノベーションの最新動向や接続されたデバイスが可能にする人間の行動を目にすることができます。今年の基調講演はマーケティングの最も明確なトレンドの1つに目を向けます。つまり、ソフトウエアのイノベーションを活用して洞察を引き出し、マーケティングの成果を改善する方法です。」

今年のブランド・マターズの基調講演者は以下のとおりです。

Marc Benioffは、Salesforce.comの会長兼最高経営責任者(CEO)です。1999年に同社を設立し、従来の企業向けソフトウエア技術を置き換えるオンデマンドの情報管理サービスを作り出すことをビジョンとしました。クラウド・コンピューティングのパイオニアと目され、ソーシャル技術とモバイル・クラウドの技術を採用して顧客、パートナー、従業員と新たな形で結びつこうとする企業の変容を支援してきました。

Michael Bowlingは、AT&Tのビジネス・ソリューションの最高マーケティング責任者(CMO)です。ネットワーク・ソーシング、モビリティー、IPネットワーキングを含む戦略的ビジネス・サービスの拡大を担当しています。現職の前には、AT&Tメキシコのプレジデントを務め、テルメックス、テルメックス・インターナショナル、アメリカ・モビルとのAT&Tの関係の統括を担当しました。

Josh Silvermanは、起業家精神を持つ経営者として世界でも特に愛される消費者技術企業を構築・経営してきました。2011年7月に米国消費者サービスのプレジデントとしてアメリカン・エキスプレスに入社し、米国の消費者カードと旅行事業を統括しました。同社を代表するグリーン、ゴールド、プラチナ、センチュリオンのチャージカード、クレジットカード、そのロイヤルティー・プログラムのメンバーシップ・リワードやファインホテル&リゾートなどを担当し、消費者には特別な快適さを提供し、事業者にはビジネスの増加をもたらしています。

Joseph Tripodiは、ザ コカ・コーラ カンパニーの執行副社長兼最高マーケティング商業責任者です。同社の世界的なマーケティング、顧客管理、商業リーダーシップの活動の中心として活動し、同社の能力、ブランド、資産を開発・活用することで世界の消費者と顧客のニーズに対応して収益性のある成長を推進しています。

Brian Wallaceは、サムスン・テレコミュニケーション・アメリカの戦略的マーケティング担当副社長であり、サムスン・モバイルの消費者・法人ブランドのビジョンの構築と執行を担当しています。サムスンのモバイルでのすべての情報発信を担当し、有料メディア、デジタル・マーケティング、ソーシャル・メディア、商品マーケティング、消費者対応管理、市場・消費者リサーチ、戦略的パートナーシップなどに対応しています。

Keith Weedは、ユニリーバの最高マーケティング・コミュニケーション責任者です。ユニリーバの執行委員会にも所属しています。担当業務にはユニリーバの持続可能性活動の統括も含まれ、飲料水事業やユニリーバ・ブランドについての責任も担っています。ユニリーバのさまざまな経営職やマーケティング職をグローバル・レベルと地域レベルで担当した経験を持っています。

ブランド・マターズ(Brand Matters)は、メディアリンクがスポンサーを務めるCESのプログラムです。広告・マーケティングのコミュニティーにカスタマイズしたCES体験を提供できるように作られています。ブランド・マターズのプログラムは、4000人を超えるエグゼクティブに教育と支援を提供してCESの展示会、会議、イベント、スーパーセッション「消費者がデジタル・メディアと実際どう関わっているのか」を有効活用できるようにします。ブランド・マターズは、広告とメディアの将来に重要となる技術の変化、プラットフォーム、タッチポイントに必須の知見を提供します。

編集者への注記:この世界的技術イベントの正式名称は「International CES(インターナショナルCES)」です。2度目からは「CES」と短縮していただいてかまいません。インターナショナルCESについて言及する際には、「Consumer Electronics Show」という表記は使用しないでください。

CEAについて:

コンシューマー・エレクトロニクス協会(CEA、Consumer Electronics Association)は、米国の2060億ドル規模の消費者向けエレクトロニクス業界の成長を促進する業界団体です。2000社を超す企業が、法的主唱活動、市場調査、技術研修・教育、産業振興、基準開発、ビジネス関係・戦略的関係の育成など、CEA会員の利点を享受しています。CEAは、技術革新の世界的舞台であるインターナショナルCESの所有と運営も行っています。CESから得たすべての利益は、CEAの業界サービスに再投資されています。CEAについては、オンラインのwww.CE.orgwww.DeclareInnovation.comをご覧ください。www.CESweb.orgとソーシャルメディア(http://facebook.com/InternationalCEShttp://twitter.com/IntlCEShttp://blog.ce.org/)を通じてCESをフォローしてください。

メディアリンクについて:

メディアリンクは、ロサンゼルスとニューヨーク市を拠点とする助言・ビジネス開発のリーダー企業として、マーケティング、広告、メディア、デジタル技術の問題に対して重要な助言や戦略的指針をクライアントに提供しています。メディアリンクは、技術、マーケティング、商業、コンテンツの交錯点でスマートに活動し、差し迫ったクライアントのビジネス・ニーズに対応できる革新的・生産的なソリューションを提供しています。

今後のイベント

2013インターナショナルCES
2013年1月8~11日、ネバダ州ラスベガス エコノミック・リトリート
2013年3月8~10日、コロラド州スノーマス 本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。





連絡先
Consumer Electronics Association (CEA)
Tara Dunion, 703-907-7419
tdunion@CE.org
www.CE.org
or
Allison Fried, 703-907-7603
afried@CE.org
www.CESweb.org

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