駒込中学校高等学校が12月3日に「未来型 中高一貫教育シンポジウム」を開催 -- 「激動の時代を生きる日本の子どもたちへ」をテーマに講演や鼎談を実施

プレスリリース発表元企業:大学プレスセンター

配信日時: 2017-11-15 14:05:09



大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。



駒込中学校高等学校(東京都文京区)は12月3日(日)に「未来型 中高一貫教育シンポジウム」を開催する。「激動の時代を生きる日本の子どもたちへ ~公私の別なくこれからの教育を語りあう~」をテーマとし、都立白鴎高等学校附属中学校の善本久子校長、駒込中学校高等学校の河合孝允校長による講演や、教育評論家・コンサルタントの若泉敏氏を交えた鼎談が行われる。公立中学校と私立中学校のコラボレーションで行うセミナーは、全国的にも先駆けとなる取り組みだ。




 シンポジウムは、都立・私立という学校の枠組みを超えて、日本の子ども達が幸せに生きていくには、どのような教育が必要なのかを語るものとなる。

 都立白鴎高校附属中学校は善本久子校長のリーダーシップのもと、グローバル化とダイバーシティに向けて大きく舵を切った。中学3年生の英検準2級合格率は90%以上にものぼり、中学2年生の主要教科の学力は都立中高一貫校のトップレベルに伸長している。
 2018年には入学選抜も変わる。一般枠に適性検査IIIが新設され、特別枠A(英検・数検・漢検)は廃止される。一方、海外帰国・在京外国人生徒枠が新たに設けられる。
 シンポジウムでは善本校長に、大きく変化するその実際について講演してもらう。

 一方、駒込中学校高等学校は、ICTを取り入れたアクティブラーニングをいち早く開始し、グローバル化、STEM教育(科学・技術・工学・数学の教育分野の総称)など、21世紀に向けた教育改革を次々と行っている。河合孝允校長は、世界と日本の諸情勢を踏まえた教育改革の大きなうねりと、先進的に取り組んで来た学園改革のあらましを紹介する。

 さらには両校長に教育評論家の若泉敏氏を交えた鼎談を通して、中学・高校の教育、大学入試が新しい学習指導要領の実施をにらんでどのように変わろうとしているのかを浮き彫りにする。

◆未来型 中高一貫教育シンポジウム 概要
テーマ:「激動の時代を生きる日本の子どもたちへ ~公私の別なくこれからの教育を語りあう ~」
【主  催】 駒込中学校高等学校
【日  時】 12月3日(日) 14:30~16:30 (開場 14:00)
【特別来賓】
◇講演者 善本久子氏(白鴎高等学校附属中学校校長) 
◇コーディネーター 若泉敏氏(教育評論家・コンサルタント)
【会  場】 駒込中学校高等学校 勧学ホール (東京都文京区千駄木5-6-25)
【対  象】 幼児~中学生のお子様をもつ保護者、教育関係者
【参 加 費】 無料
■申込方法
Mail: kikaku_oubo@komagome.ed.jp または
TEL: 03-3828-4366 (駒込学園企画広報室)
※お申込の際に、『お名前と人数』をお知らせください。

・コンセプト
 VUCA(ブーカ)※の時代と言われる、複雑で先行きの不透明な現代社会を、わが子がどのように生き、幸せの将来像をどう描くのか、あらゆる保護者が頭を悩ませている。
 その問題に、保護者が今一番知りたいホットな話題で応えるため、最新の教育情報を様々な立場から生の言葉で提供し、この先の学校選びも含めた進路実現のために役立てる機会としてもらうために、今回のシンポジウムは実現した。

 これまで、公立も含めて中学校の受験を考えていなかった小学6年生の保護者や、幼児~中学生の保護者、さらには教育関係者に、将来をここで慮って、子ども達が生きていく未来を考えるチャンスとして、ご参加いただきたい。

※VUCAとは、先を見通しにくくする要因をまとめた言葉。具体的にはVolatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の4つを表す。

・駒込中学校高等学校
http://www.komagome.ed.jp/

・都立白鴎高等学校・附属中学校
http://hakuo.ed.jp/web/

▼この件に関する問い合わせ先
駒込中学校高等学校 企画広報室
Tel:  03-3828-4366
E-mail: kikaku@komagome.ed.jp

【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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