豪・ダーウィンからアデレードまでの3,000kmのレースがスタート 工学院大学ソーラーチームが世界最大級のソーラーカーレースに参戦 「2017ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」

プレスリリース発表元企業:学校法人 工学院大学 総合企画部広報課

配信日時: 2017-10-10 14:00:00

工学院大学(学長:佐藤 光史、所在地:東京都新宿区/八王子市)の学生プロジェクトである『工学院大学ソーラーチーム』が、2017年10月8日にオーストラリアで開幕した世界最大級のソーラーカーレース「2017ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に参戦しています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/140031/LL_img_140031_1.jpg
2つ目のコントロールストップ・デイリーウォーターズに到着

【本件のポイント】
◆工学院大学ソーラーチームが10月8日に開幕した「2017ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に3度目の挑戦。2015年大会では、クルーザークラスで準優勝を飾り、今大会では、冠クラスとなるチャレンジャークラスに参戦。
◆大会前日(10月7日)に行われた動的車検・予選レースのタイムトライアルで02:20.4(73.6km/h)を計測。チャレンジャークラス11位(全体では15位)でレースをスタート。
◆大会2日目(10月9日)のレース終了時点で、4つ目のコントロールストップ・バロークリーク手前15kmまで走行。


【本件の概要】
10月8日に開幕した世界最大級のソーラーカーレース「2017ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に参戦中の工学院大学ソーラーチームは、大会前日に行われた予選レースのタイムトライアルで02:20.4(73.6 km/h)を計測。チャレンジャークラス11位で本戦をスタートしました。
レース2日目(10月9日)には、コース中に9カ所あるコントロールストップのうち、4つ目のコントロールストップ・バロークリーク手前15kmまで走行し、順調にレースを進めています。12日のゴールを目指し、アデレードまでの残り約1,800kmを激走しています。

学生キャプテン:中川 拓朗(大学院 修士課程 機械工学専攻2年)
試走を重ねる中でメカニック、ドライバー、サポートなど様々な部分の練習や問題の洗い出しを行った上でレースに臨むことができました。足回りの細かな調整では、何度も分解・調整を繰り返しとても苦労しましたが、より良い車両にしていくために、レース直前まで何度も分解・試験を繰り返して、足回りの細かな調整に取り組みました。自らの手で最後まで調整を繰り返した車両「Wing」で3,000km先のアデレードを目指します。

*コントロールストップ…コース中、指定された場所にコントロールストップが設置されており、車両点検を行った後、太陽光の充電を30分間行うことが義務付けられている。その30分間、チームは車両から離れ、待機しなければならない。


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