業界を変える、科学的根拠に基づいた“看板の定期健診” 10月1日から「看板ドック」を開始、街の安全に貢献

プレスリリース発表元企業:株式会社レガーロ

配信日時: 2017-09-22 13:00:00

看板ドック

社名ロゴ

看板の製造・販売などを行う、株式会社レガーロ(所在地:東京都世田谷区、代表取締役:高倉 博)は、科学的根拠に基づく看板の定期健診サービス『看板ドック』を2017年10月1日よりスタートします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/137744/LL_img_137744_1.jpg
看板ドック

■背景
昨今、負傷者が出るほどの看板の倒壊・落下に関する事故が全国で発生しています。看板業界の旧態依然とした慣習や、業界の常識、2004年ごろから登場したLEDの急速な普及が原因と考え、看板業界を安全第一の業界にすることを決意しました。
これまで一般的とされていた点検方法の多くが「目視」や「触手」であり、感覚的なものとなっています。看板の落下により何の罪もない通行人が大怪我をするリスクを、人間の感覚での点検では解消することはできないと考え、科学的根拠に基づく点検基準、安全基準を確立していきます。


■「看板ドック」概要
「看板ドック」では、現状、看板の検査の主流である目視点検を、「看板ドック」では、国交省の認可(NETIS登録)を受けた非破壊検査機器で実施(ポールサイン限定)。これによって、対象物を破壊、掘削することなく検査が可能となり、超音波(垂直波、SH波)で板厚の測定、地中部の傷・腐食を検出します。また、検査をする際に安全基準のない現状から、「看板ドック」では、建築基準法および国土交通省道路局の安全基準に準拠して検査を行います。検査結果は数値で判定し、診断カルテとして提出します。この、数値に基づいた診断カルテがあることで、看板を設置する会社で稟議が上げやすくなり、点検・補修の予算が取れると定期検査が習慣化し、安全を維持することができます。
さらに、国交省の基準に準拠した健全度を総合評価できる上、検査結果のデータベースを構築することで安全管理を徹底することができます。「看板ドック」は、科学的根拠に基づく、看板の定期健診の仕組みです。

※現在、「看板士」という名前で商標登録済。今後シンポジウムを開催予定です。


■「看板ドック」詳細
【サービスの流れ】
(1) 検査する看板の選定
(2) 仮スケジュールの策定
(3) 店舗責任者様と検査業者の日程調整
(4) 検査・解析
(5) 診断カルテのご提示

【サービス内容】
非破壊検査での地際部の傷・腐食状態を検知、地際部の推定板厚から減少量(減肉量)を算出、診断カルテを提示

【サービス料金】
1店舗 100,000円~(税別)


■今後について
多士済々倶楽部(※) 代表 浜野井 優氏が、この「看板ドック」事業に共感し、推薦してくれていることにより、多士済々倶楽部の会員である多店舗展開している企業と安全に関する取り組みを、10月1日から「看板ドック」で行っていく予定です。
車に車検、人に人間ドック、看板に看板ドック。
街中の看板がいつ落ちても、いつ燃えてもおかしくない状況を改善し、安全な看板、ひいては安全な街を作りたいと、レガーロは真剣に考えています。

※直営・FCを問わず店舗展開をしている法人企業と、店舗展開企業に対して、技術面、コスト面で支援できる法人企業で構成される情報交換の場。店舗における安全に関する取り組みも行っています。また、多士済々倶楽部は、ビジネス番組、『WBS(ワールドビジネスサテライト)』も取り上げられたことがあり、代表の浜野井 優 氏が取材を受けています。


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