マーベリック、自動車データ特化のエリアターゲティングシステム「CAR TRACE」に軽自動車データ情報を拡充

プレスリリース発表元企業:マーベリック株式会社

配信日時: 2017-09-04 11:00:00

CAR TRACEセグメントに軽自動車情報データを追加したイメージ図

DSP(*1)の開発・販売などを行うマーベリック株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:美留町 督、以下 マーベリック)は、「CAR TRACE(カートレイス:以下 CAR TRACE)」に軽自動車系の統計データを連携することになり保有情報の拡充をすることをご報告いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/135576/LL_img_135576_1.png
CAR TRACEセグメントに軽自動車情報データを追加したイメージ図


■概要
CAR TRACEは、オフライン広告システム「Sphere Paper」が保有する車検データ等を基に、町丁目・市区町村単位でWeb広告配信を行っております。
これまで保有しておりました約4,700万台分の自動車の車種名、走行距離や年収等のセグメントを保有しておりましたが、今回約3,030万台分の軽自動車の初度検査年や走行距離、車種名等の情報を拡充いたしました。
データの拡充により以前より幅広いターゲットへのアプローチが実現できます。


■今後の展望
普通自動車データ情報に続き、軽自動車データ情報の拡充を行った背景には、近年の軽自動車普及率向上があります。軽自動車の保有台数は、昭和57年の100世帯に対して約2割から、平成23年の100世帯に対して約5割と、加速度的に普及が進んでいる状況にあります。今回の軽自動車データ情報の拡充に伴い、マーベリックではこれまでの普通自動車情報と合わせて、約8,000万台分の自動車情報を保有することとなります。これにより、日本の自動車データをほぼ網羅し、自動車ターゲティングの大幅な拡張が完了いたしました。
自動車業界にはオフラインで貴重なデータが数多くあるにも関わらず、Webでのプロモーションに活かせないという課題があり、課題解決の一助になればと思いCAR TRACEを6月に提供を開始いたしました。自動車の機能は年々進化し、現在でも日本の自動車メーカーの評価は高いです。引き続きマーベリックは様々な手法を検討し、自動車市場の活性化、次世代自動車の普及に貢献できるよう、ユーザーにとって最適なタイミングに、最適な広告を提供できるように一層取り組んでまいります。


【マーベリック株式会社について】
マーベリックは、広告配信プラットフォーム(DSP)事業を展開しており、DSPの開発・販売、RTB(*2)インフラやDMP(*3)の構築支援を行う企業です。また、新たな取り組みとして、ビッグデータ解析技術を活用し、O2O(*4)を推進するエリアマーケティングの新システムの開発を担います。

本社所在地: 東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル4F
代表者 : 代表取締役 美留町 督
事業内容 : DSPの開発・販売、RTBインフラの導入支援など
創業 : 2013年
URL : http://www.mvrck.co.jp/


(*1) DSP (Demand Side Platform)
複数の広告枠の配信最適化および、効果検証などの一元管理を目的に開発された広告主向けのシステムを指します。

(*2) RTB (Real Time Bidding)
広告の表示毎に閲覧ユーザーや広告掲載面、1ユーザーあたりの表示回数などの情報を分析して、最適と判断できる場合のみオークション方式で入札と配信が可能となる仕組みです。

(*3) DMP (Data Management Platform)
各種Webサイトのアクセスデータ・広告配信・顧客・その他の外部サプライヤーのデータを管理し、 広告配信や分析調査等のデータ活用チャネルと連携するデータ統合管理システムを指します。

(*4) O2O (On-line to Off-line)
オンラインとオフラインの購買活動が連携し合い、オンラインでの活動が実店舗などでの購買・来店に影響を及ぼすようなマーケティング活動を指します。

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