9/4発売・幻冬舎MC新刊のご案内『65歳、医師 はじめて挑む病院経営』

プレスリリース発表元企業:株式会社幻冬舎メディアコンサルティング

配信日時: 2017-09-01 10:00:00


幻冬舎メディアコンサルティングより、9月4日に『65歳、医師 はじめて挑む病院経営』を発刊いたします。

医師歴40年、経営経験ゼロで突然託された病院の未来――。
「不撓不屈」の精神で病院再生を成し遂げた
“新人経営者"10年のリアルストーリー


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1Mjk2MyMxODg4NzAjNTI5NjNfc3RveUZGdlBJdy5qcGc.jpg ]


病院経営は赤字であった。
手元の現金は少なく、しかも巨額の負債を抱えていた。
その事実を、私は理事長になって初めて知った。

病状で例えるなら重症患者である。
人の体内を血が巡るように、病院内ではお金が循環している。
そのお金が足りていない。健全に回っていない。
それがどんな結果をもたらすかは明らかだった。

迷っている暇はなかった。
病院経営に関する資料を読み込み、次々と驚愕の事実が分かったが、
いちいち驚いている時間すらなかった。
環境に追い立てられるようにして、
私はルーキー経営者としての第一歩を踏み出すことになった。

赤字を解消し、負債をなくす。
ゴールは見えているが、道のりは見えない。
暗中模索の挑戦が始まった。

(『プロローグ――65歳の新人経営者』より)
医師歴40年、経営経験ゼロで突然託された病院の未来――。

◆制作背景
「経営者には知識と経験が不可欠。しかしそれ以上に大切なのが、ともに走り続けてくれる協力者・理解者の存在だ」――65歳で赤字病院の経営を担うこととなり、見事に病院再生を成し遂げた川村氏。多くの中小企業が赤字を抱える昨今において、経営再建のヒントを少しでも提供することができたら……という思いから、本書の執筆をスタートしました。

◆目次
第1章:病院経営の裏側――理事長になって初めて知った多額の負債
第2章:病院再建を誓いゼロからのリスタート――ドクターから経営者になるために猛勉強
第3章:人員整理にもつながった診療方針の変更――「患者第一」の理念を浸透させて病院を大改革
第4章:病院を縛る「MS法人」との闘争v黒字化を実現した病院買い取り大作戦
第5章:大局観を持ち「不撓不屈の精神」で経営に取り組む――10年間で培った経営者としての知見を実践し続ける

◆著者紹介/川村 一彦(カワムラ カズヒコ)
医療法人財団愛慈会相和病院病院長・理事長。医学博士。
1942年生まれ。1968年日本医科大学卒業。
1972年日本医科大学大学院修了。胸部外科講師。
栃木県県南総合病院病院長等を経て、
2004年1月より医療法人財団愛慈会相和病院診療部長。
2007年、65歳のとき、赤字続きで巨額の負債を抱えていた同法人の理事長に就任。
経営経験はゼロであったにもかかわらず、「不撓不屈」の精神で病院再生を成し遂げた。
著書に『超高齢化時代を生き抜く病院経営10の戦略』(幻冬舎メディアコンサルティング)がある。

◆書籍情報
新書: 179ページ:800円(税抜)
出版社: 幻冬舎 (2017/9/4)
言語: 日本語
ISBN-10: 4344913469
ISBN-13: 978-4344913462
発売日: 2017/9/4




提供元:ValuePress!プレスリリース詳細へ

プレスリリース情報提供元:valuepress