ディープラーニング/AI開発者向け 水冷GPU搭載ワークステーション「PAW-102」2017年8月30日(水)受注開始

プレスリリース発表元企業:HPCシステムズ株式会社

配信日時: 2017-08-30 11:30:00

PAW-102

HPCシステムズ株式会社(代表取締役:小野 鉄平、本社:東京都港区)は、水冷GPU搭載ワークステーション「PAW-102」を2017年8月30日(水)に受注開始いたします。
「PAW-102」はGPUのパフォーマンスを最大限に引き出し計算時間の短縮と高いハードウェア投資効果を得ることを目的に開発されたディープラーニング/AI開発者向けのワークステーションです。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/136109/LL_img_136109_1.jpg
PAW-102


ディープラーニングでGPUを使用する際、GPUに非常に大きな負荷がかかります。
空冷GPUでは、温度が高くなり保護機能(サーマルスロットリング)が働き、GPU動作クロックが低下し計算速度の大幅な低下を招くことがあります。
「PAW-102」はGPU冷却に水冷システムを採用することにより、GPUの温度を空冷冷却と比較し平均30℃程度下げることによりサーマルスロットリングを防ぎ、常に最大クロックでGPUを動作させることを可能としました。

またディープラーニングの学習を行う際はストレージからGPUへのデータ転送が頻繁に生じるため、ストレージの読み込みパフォーマンスも重要になります。
「PAW-102」はストレージにSSDを標準採用することにより、高速なデータ読み出しを実現し学習時間の短縮に貢献します。

ディープラーニング向けフレームワークの代行セットアップも承ります。煩わしいセットアップ作業を無くし手元に届き次第すぐにディープラーニング/AI開発を開始することが可能です。



■主な製品仕様(標準モデル)
CPU :インテル(R) Xeon(R) E5-1650 v4
メモリ :64GB DDR4-2400(8GB×6)
ストレージ:512GB SATA3 SSD×1
GPU :Geforce(R) GTX 1080 Ti(水冷/空冷ハイブリッド仕様)×2
電源 :1200W
筐体サイズ:W219×H464×D403mm(インシュレーターを除く)
OS :Ubuntu 16.04 LTS または Ubuntu 14.04 LTS
※CPU(インテル(R) Xeon(R) E5-2000/1000 v4)、メモリ容量、ストレージ、OSなど
各種カスタマイズ承ります。

製品URL
http://embe.hpc.co.jp/product/paw-102/


HPCシステムズは研究者や開発者に寄り添い「現場の声を取り入れた製品」を提供するとともに、実際のサービス運用の際もNVIDIA認定パートナーとしてDGX-1(TM)やTesla(R)などのプロフェッショナル製品の提供や大規模ストレージ、クラスタ構築などHPC分野でのノウハウを活かし、お客様のビジネスをサポートしてまいります。

■会社概要
商号 : HPCシステムズ株式会社
代表者 : 代表取締役 小野 鉄平
所在地 : 〒108-0022 東京都港区海岸3-9-15 LOOP-X 8階
設立 : 2006年7月
事業内容: 産業機械および科学技術計算向け計算機の開発・製造・販売
資本金 : 1億5,300万円
URL : http://www.hpc.co.jp/


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