【世界初】3Dプリンターを活用した熱中症対策のオーダーメードサービス。熱中症対策研究所が7月から開始

プレスリリース発表元企業:熱中症対策研究所

配信日時: 2017-06-28 10:00:00


熱中症対策研究所は、3Dプリンターを活用した熱中症対策の 新サービスを7月から開始します。熱中症対策研究所が販売する着用扇風機『抱っこファン』を、取り付けたい身の回りの物にぴったりと、デザイン的にも美しくフィットさせるための専用の取り付け部品を、3Dプリントサービスで個別にオーダーできます。これにより、個人のニーズにフィットするように最適化された充電式の小型扇風機(マイ扇風機)をオーダーメードで作ることができます。扇風機を身に着けて活動できる範囲が大幅に広がる革新的なオーダーメードサービスです。大切な人のニーズを満たすオリジナルの扇風機を作れば暑中見舞いのプレゼントに最適です。また、夏休みの自由研究の題材にも活用できます。

熱中症対策のための技術開発を行っている熱中症対策研究所(所在地:埼玉県 川越市、所長:豊田哲郎)は、3Dプリンターを活用した熱中症対策として、充電式の小型扇風機『抱っこファン』の専用取り付け部品をオーダーメードで発注できるサービスを7月から開始します。扇風機を取り付けたい身の回りのものや道具の形状に合わせて、デザイン的にも美しくフィットする専用の取り付け部品を3Dプリントサービスで個別にオーダーできます。これにより、個人のニーズにフィットするように最適化された扇風機(マイ扇風機)をオーダーメードで作ることができます。扇風機をつけて活動できる範囲が大幅に広がる革新的なオーダーメードサービスといえます。また、利用者がパソコンを使って自分でデザインした形状をオーダーすることもできます。大切な人のニーズを満たすオリジナルの扇風機を作ってプレゼントしたり、夏休みの自由研究の題材にしたりするのに最適です。

▼熱中症対策研究所(説明サイト):https://cools.jp/usecase/3dprint/

▼着用扇風機『抱っこファン』(販売サイト):https://www.amazon.co.jp/dp/B01N80O12T


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■製造のオーダーは3通り、最適化された取り付け部品を自分でもデザイン可能
このサービスを利用したい方は最初に『抱っこファン』の製品を1個購入します(熱中症対策研究所のサイト又はアマゾン内のショップから購入できます)。

次に『抱っこファン』を取り付けるための『専用の取り付け部品』の製造を 3Dプリントサービスにオーダーします。製造のオーダーは3つのコースがあります。

①スタンダードコース(初心者向き):3Dプリントサービスが提供するオンラインのマーケットに出品されているデザイン済みの部品の中から、欲しいものをえらんでオーダーするコースです。料金は3Dプリンターの造形料のみで1500円程度(税込、送料込)からです(材質や大きさに依存します)。

②オリジナルコース(経験者向き):自分のパソコンでデザインした形状のデータを3Dプリントサービスのオンラインサイトにアップロードして造形をオーダーするコースです。料金は3Dプリンターの造形料のみで1500円程度(税込、送料込)からです(材質や大きさに依存します)。

③コンシェルジュコース(専門家に相談したい方向き):自分ではデザインできないけど、取り付けたい場所にぴったり合う部品を作ってほしいという方のためのコースです。3Dプリントサービスの専門スタッフにデザインを依頼できます。料金はデザイン料がかかりますが、熟練したプロのスタッフに相談できるので安心です。

一般に3Dプリンターによる造形は高価であるとされます。しかし、この『抱っこファン』に標準で付属している部品と結合させることで3Dプリンターでは『必要最小限の取り付け部分』だけを作れば済むようになっています。このため、低価格で3Dプリンターによるオリジナル扇風機(マイ扇風機)を作ることができます。

■1回の充電で10時間使用可能、外で着用できるほか、パソコンにつなぎ卓上でも
『抱っこファン』は熱中症対策研究所が提供する小型の着用扇風機です。汎用の取り付け部品が付属しており、エアロバイク、リュックサック、腰のベルト、ショルダーバッグ、帽子、傘、掃除機、車いす(一部)などに装着が可能でした。今回、3Dプリントサービスを活用することによって、オーダーメードで『専用の取り付け部品』を発注できるようになり、さらに多くの場所、物に美しく取り付けることができるようになりました。

1回の充電で最長10時間使用できるリチウムイオン電池(3.7V、充電容量2000mAh)を搭載しています。アウトドアでも使用できます。風速調節は3段階ボタン切り替え式です。扇風機の重さは225gです。

USBでパソコンにつないで卓上でも使用できます。忙しい朝にお弁当を冷ます(温かいお弁当は細菌が増殖しやすいので冷ます)のにも便利です。定価は3500円(税込)ですが、新サービス開始キャンペーン中は2800円(税込、送料込)で販売いたします。

■車いす等への設置などを求めるユーザーの声が開発のきっかけ
熱中症対策研究所では、充電式の着用扇風機『抱っこファン』を製造販売しています。さまざまな着用物や道具に取り付けられる取り付け部品を備えていましたが、一部の車いすには取り付けることができませんでした。

また、一部のユーザーからは『抱っこファン』に標準で付属している汎用の取り付け部品よりも、もっと、おしゃれなデザインの取り付け部品を提供してほしいとの声もありました。

そこで『抱っこファン』に付属の取り付け部品と交換できる『専用の取り付け部品』をユーザーが自分の好みでオーダーできる3Dプリントサービスの活用を開始しました。

■形状データを無償公開、3Dプリンターで助け合える社会へ
取り付け部品の形状データは、熱中症対策研究所のサイトや3Dプリントサービスのサイトから自由にダウンロードして無償でデザインにご利用いただけるオープンデータ(パブリックドメイン、CC0)です。

取り付け部品の形状データは誰でも自由に改変できるので、3Dプリンターを使って、ほぼすべてのものに扇風機を付けることができます。新しくデザインされた形状データをウェブで共有していくことにより、3Dプリンターで助け合える社会をめざしていきます。


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■夏休みの自由研究にも最適
夏休みの自由研究として、これまでにない取り付け部品の発明にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。例えば、下の動画は、熱中症対策研究所が発明した取り付け部品です。上手にデザインすれば、掃除機のパイプの上に扇風機をつけて、パイプを振り回してもズレない取り付け部品を作ることも可能です。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=ECZ3-Navgzk ]


※使用上の注意
のどが渇いていなくても、水分補給や塩分補給をこまめにとりましょう。扇風機は、皮膚表面が濡れた状態で風を当てることで、気化熱冷却の効果を高めるための補助ツールとしてお使いください。熱中症対策については、厚生労働省や環境省のウェブサイトをご覧ください。




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