人気アイリスト高山直子さんが川嶋朗先生に聞く!手軽にヘルシーボディをつくるには?【対談編】

プレスリリース発表元企業:ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao

配信日時: 2017-06-23 12:55:25

監修:統合医療医 東京有明医療大学 教授 川嶋 朗先生

「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』(http://www.well-lab.jp/)にて、新たなコンテンツを発表しています。以下にご紹介いたします。
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自らサロンを経営しながらモデルとしても活躍中の高山直子さん。
Instagramでも絶大な支持を得ています。多忙な毎日をパワフルに乗り切り、美容&健康への意識は人並み以上!ただ、最近はどうしても改善できない悩みがあるのだとか……。
そこで、高山さんのお悩みを、ウェルラボでおなじみの川嶋朗先生に相談しました。

■冷えない&むくまない身体をつくるには?
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高山さん:ふだんは、まつ毛エクステを施術するアイリストとして働いています。1日の大半を座った姿勢で過ごし、長いときは9時間座りっぱなしという日も……。そのため、足もとの冷えやむくみが悩みです。

川嶋先生:むくみは、血めぐり不良などによって皮膚の下に余分な水分がたまっている状態。根本的な改善法はズバリ「足に筋肉をつけること」です。筋肉がポンプのように働くことで血めぐりがよくなり、余分な水分が回収されます。また、リンパの流れもスムーズになるので、むくみが改善されますよ。

高山さん:スポーツジムには通っているんですが、結婚式でドレスを美しく着こなしたかったので、上半身中心のトレーニングになっていました。

川嶋先生:足もとが冷えると血めぐりが悪くなって、むくみの原因になることも。下半身もしっかりトレーニングしてくださいね。

高山さん:はい! それから仕事中は身体が冷えやすいので、いつも身体を温めるように意識しています。寒い日は靴下を2枚重ねてはき、足もとにはヒーターを置いています。

川嶋先生:ちゃんと対策をされていて素晴らしい! でも、身体を温めるうえで私がおすすめするのは「湯たんぽ」です。

高山さん:湯たんぽですか!?

川嶋先生:はい、お仕事中に太ももの上に置くだけでOK。太ももには大きな筋肉があり、太い血管も通っているので、身体全体を効率的に温められます。最近では、充電式の湯たんぽも市販されていますよ。

高山さん:それならサロンでも使いやすいですね!

川嶋先生:冷えるとむくむし、むくむと冷える。このスパイラルを断ち切ることが重要です。

【アドバイス1】
冷え、むくみには
・ 足に筋肉をつけて血めぐりアップ
・「湯たんぽ」を活用して、太ももを温める!

■目が疲れたときは、冷やす?温める?
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高山さん:仕事柄1日中細かい作業をしているので、目の疲れにも悩んでいます。

川嶋先生:目のまわりの筋肉が緊張してかたまっているので、それをゆるめるケアが必要です。

高山さん:たとえば、ストレッチやマッサージでしょうか?

川嶋先生:いえ、もっとかんたんな方法があります。目のまわりの筋肉をゆるめるには、温めるのが効果的。蒸しタオルや市販のアイマスクで温めて血めぐりをよくすると、疲労物質の排出が促されます。

高山さん:それなら、仕事の休憩中に取り入れられますね。

川嶋先生:目もとを温めると、副交感神経が優位になって、リラックスできます。

高山さん:就寝前に目もとを温めてもよさそうですね。疲れも取れて気持ちよく眠ることができそうです。

【アドバイス2】
・ 目の疲れには、「蒸しタオル」で目もとを温める!
・“食べ方”を意識すればリラックス&ぽかぽか効果が!?

川嶋先生:疲れたときは、どんなケアをされていますか?

高山さん:とにかく眠ります! 忙しいときやストレスがたまったときは、できるだけ早くベッドに入ります。風邪をひきそうだと感じたら、葛根湯を飲んで22時くらいに眠っちゃう。

川嶋先生:さすが! 身体のケアのツボを心得ていますね。

高山さん:ありがとうございます。ふだんから、できるだけストレスがたまらないように工夫しています。対人関係もストレスをためる原因になると思うので、プライベートでのお付き合いは無理をしすぎないように気をつけています。疲れてしまったときは夫に家事をお願いして寝てしまうことも……。

川嶋先生:夫婦関係でのストレスはなさそうで安心しました。ところで、食事面で注意されている点はありますか?

高山さん:忙しくて、きちんとした食事が夕食だけということが多いんです。なので食事は質を重視した野菜とたんぱく質中心のメニューにして、素材や調理方法にもこだわってできるだけゆっくり食べるようにしています。

川嶋先生:ひと口で何回くらい噛んでいますか?

高山さん:正確に数えてはいませんが、よく噛んで食べるほうだと思います。

川嶋先生:縄文時代の人は、1回の食事で4000回も噛んでいたそうですよ。

高山さん:えー! そんなに。

川嶋先生:そこまでとは言いませんが、ぜひ30回以上噛むように心掛けてみてください。よく噛むことで、コルチゾール、ノルアドレナリンといったストレス系のホルモン分泌が低下するため、リラックス効果があります。また、身体の熱の産生量も上がるので、体温も上がります。緊張から解き放たれて、冷え対策にもなるので一石二鳥です。

【アドバイス3】
食事のときは、ひと口あたり、30回以上噛んで食べる!

■首や肩がこる! そんなときの正しい入浴法って?
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高山さん:仕事中は座ったまま前のめりの姿勢でいるので、首や肩のこりも悩みです。全身浴で身体を温めて、緊張をほぐすように心掛けてはいるのですが……。

川嶋先生:正しい入浴をすれば副交感神経が優位になって、心身がリラックスモードに切り替わります。ちなみにどのくらいの温度の湯船に何分くらいつかっていますか?

高山さん:42℃くらいのお湯にさっと短時間ですね。

川嶋先生:お湯の温度が高すぎですね。熱めのお湯につかっても、一時的に身体の表面が温まるだけ。身体の芯からは温まっていないので、すぐに冷えてしまいますし、湯冷めの原因になります。

高山さん:熱いお風呂のほうが温まるというわけではないんですね……。

川嶋先生:おすすめは、体温より少し高い38〜40℃くらいのぬるめのお湯に、20〜30分くらいゆっくりと入浴すること。ぬるめのお湯に入浴すると自律神経がととのい、身体がリラックスモードになりますよ。炭酸ガス入りの入浴剤を活用するのもおすすめ。炭酸ガスが末梢の血管を拡張して血めぐりを促進するので、ぬるめのお湯でも入浴効果が高まります。

【アドバイス4】
首や肩のこりには、38〜40℃のぬるめのお湯で炭酸入浴を!
ふだんから体調管理がしっかりと習慣づいている高山さん。川嶋先生からは「意識が高くて本当に素晴らしいです!」と太鼓判。今回、先生からお聞きしたアドバイスを、高山さんが日常生活で実践します。その様子は、後編でご紹介しますのでお楽しみに!

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【高山直子さん】
Fraisier代表/la Balanceディレクター/モデル
株式会社Fraisierの代表として、まつ毛エクステサロン、ネイルサロンを東京・大阪で5店舗展開。同時にファッション誌やカルチャーマガジン、テレビ番組出演など「女性の美のトータルプロデューサー」として活躍。“キレイ”と“カワイイ”のエバンジェリストとして、日々情報発信中。
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