業界初(注1)、「ウルトラファインバブル洗浄」搭載の縦型洗濯乾燥機、全自動洗濯機の発売について

プレスリリース発表元企業:東芝ライフスタイル株式会社

配信日時: 2017-05-30 18:57:07

-約100億個の泡(注2)と洗剤のチカラで繊維の奥の汚れを落とす-

 東芝ライフスタイル株式会社は、業界で初めてウルトラファインバブルによる洗浄を家庭用洗濯機に採用して、洗浄力を向上させた縦型洗濯乾燥機「ZABOON(ザブーン)」AW‐10SV6(洗濯容量10kg、乾燥容量5kg)、AW‐9SV6(洗濯容量9kg、乾燥容量5kg)を7月上旬から、全自動洗濯機「ZABOON(ザブーン)」AW-10SD6(洗濯容量10kg)、AW-9SD6(洗濯容量9kg)を8月上旬から発売します。



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 新製品は、ウルトラファインバブルを生成し洗濯に用いることで、洗浄力を高めています。ウルトラファインバブルとは、ナノサイズの微細な泡です(直径1マイクロメートル未満)。繊維の隙間より小さいサイズの泡なので、繊維の奥まで簡単に入り込めます。また、微細な泡のため、浮力の影響を受けにくく、水中に長時間留まります(注3)。当社は、ウルトラファインバブルを衣類の洗濯に用いることで、洗剤の効果を高めることを確認し、家庭用洗濯機に採用しました。新製品は、洗剤の効果を高めるウルトラファインバブルを含む洗浄液を生成し、大流量シャワーで繊維の奥まで浸透させ、強力なザブーン水流で洗浄することで、しっかり汚れを落とします(「ウルトラファインバブル洗浄」)。
 「ウルトラファインバブル洗浄」で洗った衣類は、水道水で洗った場合に比べて、皮脂汚れの蓄積が抑えられます。例えば、「ウルトラファインバブル洗浄」で洗った白いワイシャツを長期間保管した後でもエリ・ソデなどの黄ばみが抑えられ、水道水での洗濯と比較して、白さが違います(注4)。さらに、冷たい水でも洗浄力を発揮して汚れをしっかり落とします。
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■新製品の概要

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■開発の背景と狙い
2016年度の洗濯機総需要は、約460万台(前年比110%)と伸長傾向にありましたが、2017年度は約460万台(前年比100%)と横ばいの見込みです。その中で、インバーターモーター搭載の全自動洗濯機の需要は、年々増加傾向にあり、2017年度は約165万台(前年比110%)の需要が見込まれています。
洗濯機購入時の重視ポイントとして、「洗浄力」を挙げる方の割合が近年増加しています(当社調べ)(注6)。新製品は、ふだんのお洗濯で使用頻度の高い「標準コース」における洗浄力の向上を図るため、日本発の先端技術であるウルトラファインバブルを応用した「ウルトラファインバブル洗浄」を新搭載しました。   


■新製品の主な特徴
1.1年後でもエリ、ソデなどの黄ばみを抑える「ウルトラファインバブル洗浄」
2.「温かウルトラファインバブル洗浄」(注7)(AW‐10SV6/AW‐9SV6のみ)
3.広くて浅い洗濯槽の採用で取り出しやすい
4.パワフルなのに低振動・低騒音「DD(ダイレクトドライブ)モーター」
5.最終すすぎの水で洗濯槽をきれいにする「自動お掃除モード」
6.ガラストップデザイン
7.おしゃれ着を、傷めずにしっかり洗える「おしゃれ着トレー」


「ウルトラファインバブル」は直径が1マイクロメートル未満の気泡の名称です。
(国際標準化機構(ISO)用語規格として発行中の名称です。)

注1)業界で初めて、日本国内家庭用洗濯機において「ウルトラファインバブル洗浄」を搭載。2017年7月上旬発売予定のAW-10SV6、AW-9SV6において
注2)個数濃度100万個/mlのウルトラファインバブル水を2kg標準コースで約11L使用した際のウルトラファインバブル(気泡)の総個数。個数濃度は洗濯機に給水される水中の気泡粒子分布をナノ粒子トラッキング法により測定。(ウルトラファインバブル水の使用水量は水位によって異なります。水道水圧など条件によって総個数は異なります。)
注3)保存状態が良ければ、数か月以上存在し続ける可能性があります。
注4)当社調べ。週1回6ヶ月着用し、6ヶ月相当保管した場合のウルトラファインバブル水と水道水の標準コースでの比較。衣類の量・汚れ・洗剤の種類などによって効果は異なります。
注5)当社調べ。約5℃の水道水と約15℃の水道水と約5℃のウルトラファインバブル水の標準コースでの比較。衣類の量・汚れ・洗剤の種類などによって効果は異なります。
注6)当社定量調査調べ(2015年(n=414)、2016年(n=891))。
注7)洗濯容量は5kgまで。

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