その名も「白葉茶(はくようちゃ)」いよいよ覆いを外し茶葉の摘みとりです!

プレスリリース発表元企業:佐々木製茶株式会社

配信日時: 2017-05-17 10:00:00


このたび静岡県掛川市上内田の佐々木製茶では、ここ数年大変好評でした「白葉茶(はくようちゃ)」の摘採を掛川市内和田の茶園で明日5月18日9:00から行います。20日ほど前にかけた覆いを取り外し、すぐに茶葉を摘採し、製茶工程に入って参ります。雨の場合は順延しますが、1年でこの日だけ作業です。

「白葉茶(はくようちゃ)」は、強遮光のネットを被せて育てますが、覆いを外す時こそが一番の醍醐味を
味わえる瞬間です。覆いをしなかった茶葉と覆いをして育てた茶葉の色合いの違いが一目でわかります。
茶葉が白い訳ではありませんが、通常の茶葉と比較すると、まるで白い葉のように感じます。
今年は、明日5月18日の朝9時から約30分ほどかけて遮光ネットを外し、すぐに摘みとり作業に入ります。

《白葉茶の特徴》
・旨味成分(アミノ酸)が通常のお茶の2~3倍。
・生産量も少なく希少価値の高いお茶。
・玉露のようなまろやかな口当たり。

白葉茶と玉露を同一茶量(3g)で、同一浸出時間(300秒)で淹れた場合には、白葉茶はアミノ酸含有量(うま味成分)が玉露に比較して3倍程度と非常に多く、特に旨味やコクは玉露と比較しても著しく高いという結果がでています。

《白葉茶の栽培方法》
お茶は、新芽に当たる光の量を調整することで、味や香り、色などが変化します。遮光栽培したお茶には、玉露やかぶせ茶がありますが、「静岡白葉茶」は、一番茶の1.5~2葉期(にようき:2枚目の葉がでる頃)から20日程度、強遮光(99.99%以上)することで、新芽が黄白色に変化し、アミノ酸含有率6%以上、収量300~400kg/10aを概ね確保できる白葉化技術ですが、佐々木製茶は3年前よりあら茶製造部門の掛川中央茶業と共にこれに取り組んでいます。




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