南信州「果実酒特区」でりんごを使用したシードル、ワイン、りんごジュースを5月10日から販売開始。生産から醸造まで一貫製造

プレスリリース発表元企業:株式会社 道

配信日時: 2017-04-17 10:00:00


10代から30代の新規若手就農者ら4人が主軸になって取り組む新たな試みによって誕生したブランド『FARM&CIDERY KANESHIGE』からの発売です。初年度500万円の売り上げが目標です

カッコ良さを求めた農業のスタイルを求め、ハイクオリティーの農産物を使って果実酒を醸造する株式会社 道(所在地:長野県下伊那郡、代表取締役:櫻井隼人)は5月10日(水)、有限会社カネシゲ農園と立ち上げたブランド『FARM&CIDERY KANESHIGE』からシードル(りんご酒)、ワイン、りんごジュースの販売を開始します。シードルとワインは各1500本程度、ジュースは数百本を予定しています。

▼ カネシゲ農園:http://kaneshige.jp/


■ハイクオリティーの農産物使用、生産から醸造までブランドで一貫製造
今回発売するのは以下の3種類です。
・シードル(Farmer’s Craft Cider)750ml 2400円(税込)
・ワイン(Farmer’s Apple Wine)720ml 2400円(税込)
・ジュース(スパークリング アップルジュース)375ml・3本入り 3600円(税込)

いずれもカネシゲ農園生産のりんごを100%使用しています。シードル、ワインは各1500本ほど、ジュースは数百本ほどの生産を予定しています。カネシゲ農園のサイトのSHOPからのみ購入が可能です。

醸造の原料となる果実はすべてカネシゲ農園から仕入れており、生産から醸造まで『FARM&CIDERY KANESHIGE』が一貫して行なっています。りんごのなかでも甘みと酸味のバランスが良い「サンフジ」100%のシードルとワイン、和梨や洋ナシをブレンドした独自のシードル(数量限定)もあります。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MDQ0OCMxODE1NTcjNTA0NDhfekdFQVFmQk1GcC5qcGc.jpg ]

シードルは食事の時はもちろん、お酒を飲むあらゆる機会、バーベキューなどの野外でも楽しめます。さまざまなシチュエーションで気軽に飲んでいただきたいお酒です。


■カネシゲ農園のりんごに関する3つの秘密と安心・安全農法、そして笑顔
今回発売するシードルなどの原料となる果実はすべてカネシゲ農園で栽培されたものです。同農園のりんごを使った商品の美味しさには3つの秘密があります。

 ① 光合成をたっぷり行い甘みの乗った葉取らずりんご
 ② 甘みと酸味のバランスが絶妙なサンふじのみを使用 
 ③ お子様に安心して飲んでいただけるよう、酸化防止剤無添加

このように、南信州の大自然の中で大地の恵みである果実をこだわり抜いた方法で栽培し、獲れたてのりんごをフレッシュなまま贅沢に搾っています。全国でも数少ない自家栽培・自家搾りを実現し、商品を作り出しています。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1MDQ0OCMxODE1NTcjNTA0NDhfWHZTWlRIUWJ1ZC5KUEc.JPG ]

原料となる果実に関しては、病害虫を防止するための農薬は過度な使用を控え、必要最小限度にした減農薬栽培、有機肥料を使用した安心・安全な農法を行なっています。もちろん、土台となる土も、雪解け水を地下に浸透させたり、堆肥を自分たちで作ったりなどして豊かな土壌つくりのためのこだわりを貫いています。

働く私たちの原動力はお客様の笑顔です。そして笑顔はまわりに伝わっていきます。美味しい果物を食べたときの多くの人の笑顔を、私たちは美味しい果実を作るためのエネルギーに変えて日々励んでいます。


■同級生で会社立ち上げ、設立者の亡父の遺志を受け継いで会社設立
今回のシードル、ワイン、ジュースの発売は、2015年10月に弊社を設立したことから始まりました。廃果りんごを使ったワインやシードルの商品化を目指し、カネシゲ農園の古田康尋社長と、古田の高校の同級生で現代表取締役の櫻井隼人が立ち上げました。現在、社員の平均年齢は28歳という若い会社です。

2016年には長野県・飯田税務署から果実酒醸造免許の交付を受けました。弊社がある下伊那郡下條村は国の構造改革特別区域計画のうちの「果実酒特区」に認定されています。特区認定を受けると、新規就農の促進と農家の安定経営を支援するため、製造量の制限などが緩和されます。

弊社は国や村の補助を受けて発酵させるための醸造タンクを購入し、既存の搾汁施設と合わせて2016年10月までに製造工場を完成させました。

弊社の前身は、3年前に病気で死亡した設立者古田康尋の父・古田道寛が始めたりんごジュース作りです。りんごの生産だけという事業形態に限界を感じていた古田の父は、果実の可能性を信じてジュース作りをはじめ、その想いを受け継いで設立しました。

社名の「道」は、古田の亡父から一字をもらい、「今までの道を大事にしつつ、これから道をつくっていく」という思いによります。

こうした経緯から、製造した商品を多くの人に知っていただきたい、飲んでいただく機会を増やしたいと思い、『FARM&CIDERY KANESHIGE』を立ち上げて商品を開発、製造しています。


■将来はワイナリーを形成、観光で地方活性化を
初年度は500万円の売り上げを目標としています。今後についてはさまざまなイベントの開催や、多彩な果実を使ってつくるクラフトシードルを商品展開していきたいと考えています。

将来的にはワイナリーを形成し、多くの観光客を誘致して地域の活性化が進むことを願っています。


<有限会社カネシゲ農園>
所在地:〒399-2101長野県下伊那郡下條村睦沢7047
代表者:取締役 古田康尋
設立:1974年4月
電話番号:0260-27-3385


【株式会社 道について】
所在地:〒399-2101長野県下伊那郡下條村睦沢7047-21
代表者:代表取締役 櫻井 隼人
設立:2015年10月
電話番号:0260-27-3385
URL:http://ringo-juice.com/
事業内容:
・廃果リンゴを使ったワインやシードルの商品化
・果実酒醸造


【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:株式会社 道
担当者名:櫻井
TEL:0260-27-3385
Email: info@kaneshige.jp




提供元:ValuePress!プレスリリース詳細へ

プレスリリース情報提供元:valuepress