緊急地震速報に連動したオートロック解除システム 地震発生時の「津波避難対策サービス」開始

プレスリリース発表元企業:テレネット株式会社

配信日時: 2012-05-28 14:00:00

緊急地震速報システム導入支援のテレネット株式会社(本社:長野県飯田市、代表取締役社長:青山 貴子)では、地震発生時の津波避難対策サービスとして、緊急地震速報に連動した津波避難対象のマンションにおけるオートロック解除システム「TN津波避難リリースシステム」の提供を開始いたしました。


■誰がその時、エントランスドアを開けるのか?
 ~津波避難対象のマンションにおける課題をオートロック自動解除で解決~

今年4月初め内閣府から、東海・東南海・南海地震においては、大地震発生後に津波到来までわずかな猶予分数しかない地域も少なくないことが発表されました。
大津波から逃れて命を守るためには、猶予時間数内で徒歩移動が可能な範囲に、適した高所の避難場所が人口対比率で十分数あることが最低限の津波避難対策となります。しかし、現在の津波避難場所は東日本大震災以前に指定となった低地や低層建築物のままであることも否めません。
さらに、高層建築物として避難場所に適す高層マンションは大抵オートロック化されており、普段は閉鎖された状態です。

現在、全国の沿岸部では、津波避難ビルやマンションの協定を自治体と建物保有者間で締結し、津波時には地域の人を避難出来るよう取組があるなかで、ネックになっている「誰が大地震時にマンションエントランスのオートロックを開けるのか?」というオートロック解除問題があります。

当社は、機械や放送機器を緊急地震速報に連動させ災害時の被害軽減するシステムを総合的に提供しており、このたびの緊急地震速報・津波警報システムでは「大地震時に自動的にエントランスドアを解除」させ、避難者の安全確保が即 既存の建物で出来るようになりました。


■津波避難マンション対策システム(TN津波避難リリースシステム)について
<動作のタイミング>
大規模地震発生時、津波警報が発令された場合

<動作する設備>
マンション・ビルのエントランスオートロックが自動的解除、館内放送鳴動、揺れ前のエレベータ事前停止

<メリット/特長>
・避難者
(1) 近隣の高いマンションに津波が来る前に逃げ込める。
(2) 避難場所が見つけやすい。

・マンション居住者
(1) 普段、館内放送から高度利用(建物にあった)緊急地震速報が聞ける。
(2) エレベータはP波センター連動管制運転の安全性だけでなく、緊急地震速報の速報性でさらにレベルアップしたエレベータ閉じ込め防止となる。
(3) 定期的な避難訓練により、住民の防災意識の向上と建物付加価値向上。

・自治体
(1) 津波避難タワーの新規建設より安価で強固。
(2) 避難場所数が増加、即確保できる。

※「TN津波避難リリースシステム」は、建物の揺れの大きさにあわせた設定が可能です。


■概要
名称: TN津波避難リリースシステム
金額: 初期費用0円、
    月々9,500円~ ※最短利用期間:5年契約、ご請求先の分割可能
納期: 2週間~1か月
URL : http://www.telenet21.com/autolock/


【会社概要】
名称 : テレネット株式会社(緊急地震速報利用者協議会 会員)
所在地: <本社>長野県飯田市駄科1956-5
     <支社>東京都中央区新富2-13-5 9階  東京サテライトオフィス
         東京都中央区築地2-1-12 渡辺ビル1階 東京第一営業部
代表者: 代表取締役社長 青山 貴子
設立 : 平成10年(1998年)8月11日
資本金: 1,000万円
TEL  : 03-3551-6333
URL  : http://www.telenet21.com

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