ゼンデスク、シンガポールのチャット開発センターを拡大

プレスリリース発表元企業:Zendesk, Inc.

配信日時: 2017-02-27 15:14:00

ゼンデスク、シンガポールのチャット開発センターを拡大

アジア太平洋地域商業本部とチャット開発センターを兼ねたシンガポール営業所は、今後数年間にわたってゼンデスク・チャット製品の開発者やエンジニアなどの人材を採用へ

(シンガポール)- (ビジネスワイヤ) -- ゼンデスク(NYSE: ZEN)は本日、シンガポール経済開発庁(EDB)の支援を受けて、チャット開発センターを拡大したと発表しました。これにより、アジア太平洋地域の商業本部でもあるシンガポールの営業所が拡大し、120人以上の従業員を収容できます。

シンガポールにおけるゼンデスクのアジア太平洋地域商業本部兼チャット開発センターは、チャット技術を専門とするシンガポールの新興企業であるゾピム・テクノロジーズの買収により、2014年に初めて設立されました。この買収以後、ゼンデスクは事業を拡大し、最近では2016年12月末時点でシンガポールの有料顧客アカウントは前年度比で40%増加しました。現在、当社はシンガポールの著名な顧客企業として、ラザダ、フードパンダ、ブリティッシュ・カウンシル・シンガポール、シンガポールテレコム(シングテル)を抱えています。

ゼンデスクの創設者で最高経営責任者(CEO)のミッケル・スヴェーンは、次のように述べています。「シンガポールは当社およびアジア太平洋地域商業本部にとって重要な国際市場です。シンガポールは、技術を理解し革新成果を取り入れることのできる極めて有能な人材の宝庫です。EDBがシンガポールでのゼンデスクによるチャット開発センターの拡大を支援するということは、当社が社を挙げてこの国で技能の育成に真剣な取り組みを行い、現地事業に継続的投資を実施してきたことを反映しています。」

チャット開発センターの拡大に伴い、ゼンデスクは今後数年間、チャット研究開発(R&D)チームの人材採用に重点を置きます。職種は製品開発活動チェーン全体にわたります。ゼンデスクは今後もシンガポールの層の厚いエンジニアリング人材を活用し、現地の大学や研究機関と提携する機会を模索して、製品の革新と商業化の活動を強化します。

EDBの副次官であるキレン・クマール氏は、次のように述べています。「私たちは、ゼンデスクがシンガポールでの展開を拡大・深化することをうれしく思っています。シンガポールではデジタル分野の人材エコシステムが拡大しています。ゼンデスクはこれを活用することで、ビッグデータ分析の限界を押し広げ、世界の顧客のために顧客関係管理(CRM)ソフトウエアを徹底して開発することができます。このパートナーシップにより、デジタル分野の変革的で拡張的な可能性にシンガポールの若者を開眼させ、革新主導の経済を構築するという私たちの活動が促進されると期待しています。」

この地域には、今回拡大されるシンガポールのアジア太平洋商業本部・チャット開発センターのほかに、アジア太平洋開発センター(メルボルン)、顧客体験ハブ(マニラ)、販売営業所(東京・バンガロール)の4つのゼンデスク営業所があります。アジア太平洋地域はゼンデスクにとって重点地域であり、2016年12月末時点で有料顧客数は前年度比で35%増加しました。

ゼンデスクのネイバー・ファンデーション・プログラム

シンガポールでの事業活動の拡大とは別に、ゼンデスクは企業の社会的責任(CSR)活動を強化し、地域社会のイニシアチブを支援すべく、救世軍(Salvation Army)およびサイクリング・ウィズアウト・エイジ(Cycling Without Age)(CWA)と提携し、この地域のゼンデスク・ネイバー・ファンデーション(Neighbor Foundation)を設立しました。設立の一環として、ゼンデスク・ネイバー・ファンデーションは現地のCWAチームに三輪自転車を寄付しました。現地のCWAチームは、年齢の壁を打ち破り、年配者とボランティアサイクリストのペアを作って自転車に一緒に乗ってもらうようにしています。

ゼンデスクのパブリックポリシー・社会的影響担当バイスプレジデントであるTiffany Apczynskiは、次のように述べています。「世界的なゼンデスク・ネイバー・ファンデーションのマニラ支部の設立と、サイクリング・ウィズアウト・エイジ・イニシアチブの拡大により、当社が事業を運営する地域社会を支援するための真剣な取り組みが続きます。これはゼンデスクの企業文化の重要な要素です。今年、ゼンデスク・ネイバー・ファンデーションは、シンガポールで約11万5000ドルの助成金を提供する計画で、現地チームは現地の理念に貢献するためのボランティア時間として1000時間の提供を確約しました。」

サンフランシスコ本社のゼンデスクCSRプログラムに倣い、シンガポールの地域社会に確約したボランティア時間の取り組みでは、人材開発と技術リテラシーを促進し、サービスの行き届いていない若者の教育と職能開発を強化する支援活動に重点を置きます。

ゼンデスクについて

ゼンデスクは顧客関係を向上させるソフトウエアの開発に取り組んでいます。このソフトウエアにより、組織は顧客エンゲージメントとお客さまに対する理解を向上させることができます。150以上の国と地域で9万4000件以上のアカウントの有料顧客がゼンデスクの製品を利用しています。ゼンデスクは、サンフランシスコを本拠とし、米国、欧州、アジア、オーストラリア、南米で事業を運営しています。詳細はwww.zendesk.comをご覧ください。

配信元:ゼンデスク

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