リスクを背負ってこそ勝利は掴める! 七冠同時制覇を成し遂げた最強囲碁棋士が、その思考を初めて明かす。井山裕太・著『勝ちきる頭脳』発売!!

プレスリリース発表元企業:株式会社幻冬舎

配信日時: 2017-02-23 07:30:00

株式会社幻冬舎(代表取締役社長:見城徹/東京都渋谷区)は、2017年2月22日に囲碁棋士・井山裕太著『勝ちきる頭脳』を発売しました。



9歳でプロを目指し、12歳でプロになり、26歳で囲碁界史上初の七冠を達成した囲碁棋士・井山裕太。
本書は、前人未到の記録を打ち立てた最強棋士が、自身の頭脳と思考を明かした一冊です。
「常識外」「独創」と言われる一手は、どのように生まれているのか。そして、これからの囲碁界をどう捉えているのか。
孤高の棋士が挫折と葛藤の半生と共に、勝負観、信念を語ります。
また、3月下旬に初めて実現するAIとの対局についても見解を述べています。

羽生善治推薦!!︎
「井山裕太にしか打てない閃きと煌きの一手がある」

[画像: https://prtimes.jp/i/7567/19/resize/d7567-19-535862-0.jpg ]


<ビジネスにも役に立つ!>
・最善なら、リスクがあっても「打ちたい手を打つ」
・強い人を相手に「安全」や「堅実第一」では勝てない
・人が見た目で外すような廃案も残し、可能性を探る
・ミスを潔く認め、その盤面に平常心・自然体で臨む
・「読み」で導きだした無数の図を、どう「判断」するかが重要
・「定石は覚えて忘れろ」。情報は吟味・選択して自分のモノになる
など、ビジネスに活かせる思考法が満載。

<3月にはいよいよAIと対決!>
3月21~23日に日中韓トップ棋士と囲碁AIによる世界大会「ワールド碁チャンピオンシップ」が開催。AIも含めた世界No.1を決める大会で、日本最強頭脳の井山裕太と人工知能の対決が火蓋を切って落とされる。

序章
第1章 なぜ打ちたい手を打つのか―リスクを受け入れる決断法
第2章 僕の原風景―囲碁を始めてから初タイトルまで
第3章 七冠全制覇までの歩み―諦めない気持ちが大仕事を生む
第4章 直感と読みの相互性―何が独創を育むのか
第5章 囲碁は勝負か芸術か―盤上の真理を追い求めることの意味
第6章 棋士という職業―勝つために何をするのか
第7章 世界戦に燃える―日本碁界への提言と世界一への想い
第8章 囲碁界の未来―人工知能という新たな強敵
終章

井山裕太
囲碁棋士。1989年5月24日生まれ。大阪府出身。石井邦生九段門下。日本棋院関西総本部所属。9歳でプロ棋士の養成機関である院生になった後、2002年に12歳で入段を果たし、プロ棋士となる。2005年、16歳4カ月で阿含・桐山杯を優勝し、史上最年少記録を更新。2009年には、七大タイトルの一つとなる「名人」を奪取。20歳4カ月で史上最年少名人となり、九段に昇段。破竹の勢いで数々の記録を塗り替えながら、史上三人目の七大タイトルグランドスラム、史上二人目の大三冠を達成。2016年4月に、囲碁界史上初の七冠同時制覇(棋聖・名人・本因坊・王座・天元・碁聖・十段)を成し遂げる。通算32人目の内閣総理大臣顕彰受賞。

【書籍名】勝ちきる頭脳  
【著者】井山裕太  
【定価】1,300円+税  
【発売日】2017年2月22日
【販売場所】全国の書店  
【判型】四六版並製
【ページ数】240ページ 
【ISBN】978-4-344-97899-7
全国の書店・ネット書店で発売中。

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