ソニー、医療・健康情報連携プラットフォームを事業化

TOKYO, Jul 26, 2016 - ( JCN Newswire ) - ソニーは、非接触ICカード技術FeliCaと個人情報に配慮したクラウドシステムを用いて、利用者を起点として機能するセキュリティレベルの高い（注1）医療・健康情報連携プラットフォームを事業化します。このプラットフォームは短期間で導入することができ、導入施設は個人を起点とした健康情報の連携を容易に行うことが可能となります。

FeliCaは交通系や電子マネーで実績のある非接触ICカード技術です。利用者は専用のカードを施設の端末にかざすだけの簡単な操作で、データの開示・記録を行うことができます。

また、このプラットフォームを支える個人情報に配慮したクラウドシステムはソニーが独自開発した情報分離技術を基礎としており、その先進性と有用性が認められ、特許を取得しています。

電子お薬手帳サービスharmo（ハルモ）

ソニーは医療・健康情報連携プラットフォームを活用した具体的なサービスとして、2016年7月より電子お薬手帳サービスharmo（ハルモ）の事業を商用サービスとして開始しました。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201607/16-068/

（注1）個人を特定する情報はICカードに、健康情報等のデータはクラウドサーバーに、各々暗号化のうえ分離して保存をするため、万が一のサーバー情報流出時でも情報の所有者を容易に特定できないため、セキュリティレベルを高く保つことが可能です。ICカードを導入施設の端末にかざすことで情報を結合させる仕組みです。

概要：ソニー

詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。