富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ 新聞用完全無処理サーマルCTPプレート『SUPERIA ZN』が「技術開発賞」受賞

プレスリリース発表元企業:富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社

配信日時: 2016-01-21 15:30:00

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社(社長:真茅久則、以下FFGS)は、昨年7月に発売した新聞用完全無処理サーマルCTPプレート『SUPERIA ZN』に関して、一般社団法人日本新聞協会 より「技術開発賞」を受賞しました。

◆受賞の詳細はコチラからご覧下さい。
  ⇒ http://ffgs.fujifilm.co.jp/information/articlein_20160121_01.html?link=atp

技術開発賞は、新たな新聞製作技術の開発に貢献したメーカーに対し、実用化への促進奨励とその開発努力を日本新聞協会が表彰するもので、3年に1度(平成21年までは2年に1度)開催される新聞製作技術展『JANPS』に出展された新聞製作機器・システムを対象として、同協会技術委員会により選考されます。同賞が創設された平成7年以来、材料関連メーカーの受賞は今回が初めてとなります。

今回の『SUPERIA ZN』の受賞は、「新聞印刷輪転機に適応した環境配慮型の新型刷版として初めて実用化に成功し、国内の新聞社に導入された」こと、および「高い耐刷力と優れた印刷適性を維持しながら、現像処理を一切不要とする完全無処理を実現するなど、新聞社における製作コストの削減や省力化に寄与した」ことにより、「今後の新聞界の主流となりうる技術として期待される」点が評価されたものです。

去る1月20日、同協会の理事会において授賞式が行なわれ、この席上、FFGSの真茅があいさつに立ち、プレート開発の歴史や今後の取り組みなどについて、次のように述べました。
「新聞社の皆さまには、フィルムカメラの時代からお世話になっており、版材に関しては、オフセット化当初のPS版から現在のCTP版まで、長きにわたりご愛顧いただいています。CTP版としては、2003年にプレヒートレスの『HN-N』を発売して以来、お客さまのご要望を採り入れながら着々と製品改良を重ねており、その過程で培った技術を活かして、今回、自動現像機不要の完全無処理プレートを完成させることができました。今後も、新聞社の皆さまのさらなる品質向上・作業効率化・環境負荷低減に貢献できるよう、グループの総力を挙げて革新的なソリューションの開発に取り組んでまいります」

FFGSは今後も、印刷製版機材のリーディングカンパニーとして、先進的な資材・機器の開発に取り組み、新聞・印刷業界の発展に貢献してまいります。

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