100年にもおよぶ宝塚の歴史に、強烈な光を残したレジェンド。 元宝塚トップスター 柚希礼音、初のエッセイ『夢をかなえるために、私がやってきた5つのこと』10月23日発売!

プレスリリース発表元企業:株式会社KADOKAWA

配信日時: 2015-10-01 16:30:00

宝塚での日々を経て辿り着いた更なる挑戦へ向かっていく姿を織り交ぜ、柚希礼音の「考え方」「心の整え方」「コミュニケーションする力」「生き方」を綴ったエッセイ『夢をかなえるために、私がやってきた5つのこと』がKADOKAWAより10月23日に発売となります。



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「つきまとう不安が私を強くしてくれました。自信満々だったら、成長できなかった」
                                  柚希礼音


29歳という若さでトップスターに。
足かけ7年を走り続けたトップ・オブ・トップ。
武道館の単独公演は、宝塚劇団史上2人目。
退団公演の千秋楽の様子を、さいたまアリーナーや全国東宝系映画45館、台湾でライブ中継。
そして、サヨナラパレードには史上最高の1万2000人ものファンが集まりました。
100年にもおよぶ宝塚の歴史に、強烈な光を残したレジェンド。

トップを守ってきた精神力はいったいどこかくるのか。
才能はもちろんのことだが、自身の人間的な魅力にその秘密が隠されているのではないでしょうか。トップとは、周りが支えているような見方もできます。しかし実は、後輩たちを引っ張っていくリーダー的な存在でなければ、トップであり続けられないことは確かです。
そして、2015年5月10日。
実は、次の扉を開いた日でもあったのです。
17歳でバレエ留学をあきらめてからの約18年間。
宝塚という大舞台で自分自身を磨き上げ、頂点をつかんできたからこそ、新たな夢の扉を開くことができたのです。
本書では、トップとして、後輩たちに何を伝え、何を教え、何を残してきたのか。苦悩や重圧をどのように払いのけ、舞台に取り組んでいたのか。そして、宝塚での日々を経て辿り着いた更なる挑戦へ向かっていく姿を織り交ぜながら、著者の「考え方」「心の整え方」「コミュニケーションする力」「生き方」をエッセイにしました。
宝塚ファンだけでなく、女性リーダー、女性を率いる管理職、そして、夢をあきらめた人たちにも勇気と希望を与える1冊です。


【本書の内容】
Chapter1 自分を知るために、私が経験してきたこと
 真似て学んで、実践する
 コンプレックスと向き合う
 演じる意味を知る
 苦手だからといって、逃げない
 憧れが本気に火を点ける
 課題を家に持ち帰らない
「プロの舞台人」が持っている意識
 チャレンジを阻む不要なプライド
 2番手の重圧
 高すぎる壁
 簡単に答えを教えてくれないのも愛
 自分で限界を決めない

Chapter2 役づくりをするために、私が学んできたこと
 10年やり続けてわかった「男役の向こう側」
 トップスターというリーダーの役割
 相手を信じて待つ
「立派になる」をやめる
 自分をさらけ出す
 自分の色を決めない
 舞台を楽しむ
 型を破る
 謙虚な心を忘れない
 豪快でいること
 お墓参りで気持ちを落ち着かせる
 迷って、悩んだ挙句に開いた扉

Chapter3 チームを輝かせるために、私が心がけてきたこと
 上下関係がつくる品格
 自分を客観視する
 相手によって伝え方を変える
 人の立場に立って考える
 任せるチームづくり
 国境を越えた、やり抜く力
 支え合う力
 相性を超えてつき合う
 自分から声をかける
 遠くて近い存在を目指す
 新しい自分に挑む
 別れの日は夢の始まり

Chapter4 心を整えるために、私が意識してきたこと
 自分をちゃんと好きになる
 頑張った自分に、ご褒美をあげる
 大好きな人と乾杯する
 オン・オフを切り替えてリセットする
 部屋の模様替えで気分転換
 生活のリズムをつくる朝
 今の自分に集中する
 いつも笑顔の自分でいる

Chapter5 夢をつかむために、私が大切にしてきたこと
 もがきながら、つかんできた「ハングリー精神」
「人の意見をよく聞く」ことの大切さ
「努力する力」を蓄えてチャンスをつかむ
 トップの羽の重み
 乗り越えた先にある喜びを知る
 がむしゃらを忘れない
 あきらめた夢がかなう引き寄せ
 無理と決めつけない
 新しいものが生まれるチャンス
 ぬぐい去れない、いつもの不安を原動力に
 ひとりの自分に戻る

【著者プロフィール】
柚希 礼音(ゆずき れおん)
大阪府出身。9歳からクラシックバレエを習い始め才能を開花。1997年宝塚音楽学校入学、優秀な成績で卒業。1999年宝塚歌劇団に入団後、2001年 『ベルサイユのばら 2001』新人公演でアンドレ役に抜擢。2008年第30回松尾芸能賞新人賞を受賞。
2009年入団11年目の早さで星組トップスターに就任。2010年第65回文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞を受賞。
2012年第37回菊田一夫演劇賞を受賞。2015年5月宝塚歌劇団を卒業。現在、アミューズに所属し、ワールドプレミアミュージカル「プリンス・オブ・ブロードウェイ」に出演。

【書籍概要】
ジャンル:女性エッセイ&自己啓発書
四六判、口絵8ページ4色、本文192ページ1色
価格:1300円(税別)
ISBN:978-4-04-601362-0
発売日:2015年10月23日
発行:KADOKAWA

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