鹿児島県鹿屋市と大崎町にまたがる土地での国内最大級※1の太陽光発電所建設について

プレスリリース発表元企業:京セラ株式会社

配信日時: 2015-05-27 12:15:00

株式会社ガイアパワー(本社:徳島県阿南市、代表取締役:藤崎耕治、以下ガイアパワー)、京セラ株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:山口悟郎、以下京セラ)、株式会社九電工(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:西村松次、以下九電工)、東京センチュリーリース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:浅田俊一、以下TC-Lease)の4社は、太陽光発電事業を行う事業運営会社「鹿屋大崎ソーラーヒルズ合同会社」へ共同出資し、鹿児島県鹿屋市と大崎町にまたがる土地において、国内最大級※1となる出力約92MWの太陽光発電所を建設、運営することを決定しましたのでお知らせいたします。

ガイアパワー、京セラ、九電工、TC-Leaseの4社は、2014年1月より、本発電事業の検討を開始しました。本事業用地は30年以上前にゴルフ場建設計画が中止された土地であり、地元において有効活用が望まれていました。本事業では、合計約200万平方メートルの事業用地に、京セラ製太陽電池モジュール約340,740枚を設置する計画です。出力は、国内最大級の約92MW、年間発電量は約99,230MWh(一般家庭約30,500世帯分※2の年間電力消費量に相当)となる見込みです。また、年間約35,730t※3のCO2削減に貢献する予定です。
本事業は、鹿屋大崎ソーラーヒルズ合同会社が事業運営を行い、九電工・ガイアパワーJVが発電所の設計・施工・維持管理を行います。また、京セラが太陽電池モジュールの供給、TC-Leaseがファイナンスとそのアレンジメントをそれぞれ担います。総投資額は約350億円を見込み、2015年度下期の着工、2017年度中の稼働開始を計画しております。

当事業においては、鹿屋市および大崎町における雇用創出、税収の増加などで地域社会に貢献できるものと考えております。また、本事業は、2015年4月に林地開発申請手続きを行い、環境への影響調査(1年間実施)も完了させています。今後も事業化に向け鹿児島県、鹿屋市、大崎町および地元関係者などの協力を得ながら、事業スキーム、ならびに自然環境に配慮した工法などについて検討し、再生可能エネルギーの普及を促進するとともに、地球環境保全ならびに持続可能社会の形成への貢献を目指してまいります。

■発電事業の概要
正式名称    : 鹿屋大崎ソーラーヒルズ太陽光発電所
所在地     : 鹿児島県鹿屋市串良町細山田字東ノ俣897ー1 他
          鹿児島県曽於郡大崎町野方字椿山175ー5 他
出力規模    : 約92MW
年間予想発電量 : 約99,230MWh(一般家庭約30,500世帯分※2の年間電力消費量に相当)
太陽電池設置枚数: 京セラ製太陽電池モジュール 約340,740枚
総投資額    : 約350億円(見込み)
今後の予定   : 2015年度下期 着工
          2017年度中  稼働開始

■事業運営会社の概要
正式名称 : 鹿屋大崎ソーラーヒルズ合同会社
所在地  : 鹿児島県鹿屋市寿七丁目8番31号
設立年月日: 2014年5月27日
出資構成 : ガイアパワー(72.7%)、京セラ(9.1%)、九電工(9.1%)、TC-Lease(9.1%)

※1. 2015年5月1日現在稼働中の太陽光発電所において(4社調べ)
※2. 1世帯当り3,254.4kWh/年で算出 出典:電気事業連合会『原子力・エネルギー図面集2015』
※3. 一般社団法人太陽光発電協会「表示に関する業界自主ルール(平成24年度)」に基づいて算出













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