ロンジン、競馬界に革新をもたらすロンジン・ポジショニング・システムと豪『ロンジン・ゴールデン・スリッパー』の公式パートナーを発表

プレスリリース発表元企業:スウォッチ グループ ジャパン ロンジン

配信日時: 2015-05-14 14:23:34



ロイヤル・ランドウィック、シドニー(オーストラリア)/サンティミエ(スイス)発:

「エレガンスと革新の融合」をテーマに時計作りを続け、創業180 年以上の歴史を有する ロンジン( スウォッチ グループ ジャパン株式会社、本社: 東京都中央区銀座) は、4月にホースレースに革新をもたらす計測および追尾の新技術【ロンジン・ポジショニング・システム(LONGINES Positioning System 以下、LPS)】を発表しました。
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LPSの発表は、オーストラリアのシドニーにあるロイヤル・ランドウィック競馬場内のロンジン・オーナーズ・パビリオンで記者会見が行われました。ロイヤル・ランドウィック競馬場で開催されたザ・チャンピオンシップス2日目のロンジン・クイーン・エリザベス・ステークスで新技術LPSによる初めての計測がなされました。

革新的な新技術LPSは、常設型またはポータブル型で導入が容易なシステムです。LPSの追尾機能は、レース中の馬の正確な位置、レース順位、馬それぞれの距離と速度などについてデータが瞬時に提供され、その誤差は50mm以内の精度を誇り、毎秒1,000回の計測が可能となります。
正確で高い信頼性の計時および結果が得られ、反復利用できるという新たなスタンダードを確立したLPSはホースレースの業界とファンに大きなメリットを提供します。
LPS導入にあたり、ロンジン副社長兼国際マーケティングディレクターのファン・カルロス・カペリは次のように述べています。
「長年にわたりホースレースとの関わりを持つロンジンにとって、LPSの導入は最新の取り組みとなります。LPSは、乗馬スポーツに数々のメリットを提供し、競馬業界に革新をもたらすことでしょう。
正確で柔軟性のあるデータを世界的で活躍する騎手、競馬ファン、TV中継を含む報道関係者など、多くの方が利用することができれば、レース成績詳細が瞬時に分析そして情報提供され、活用することが可能となります。
今後、観客やテレビ視聴者のみならず、スマートフォンやタブレット端末利用者の皆さんにさらに豊かな体験をしていただくためにも、多くの場所でLPS技術を導入し、活用していただきたいと考えております。
レース成績のライブデータによってレース観戦が充実し、理解が深まることでしょう。ホースレースに携わる全ての方にとって、理解は技術や知識の向上につながり、向上は勝利につながることとなります。」

オーストラリアン・ターフ・クラブCEOのダレン・ピアース氏は次のように述べています。
「革新的な技術LPSがロイヤル・ランドウィック競馬場に導入され、ザ・チャンピオンシップス2日目のロンジン・クイーン・エリザベス・ステークス・デイで初めて使用されたことを、オーストラリアン・ターフ・クラブは誇りに思います。今迄以上に正確に、繰り返してレース成績をリアルタイムにデータ計測できるようになることは、ホースレース業界にとって極めて刺激的です。LPSシステムは、AustralianTurf
Club会員、競馬ファン、競馬関係者、ベッティングを楽しむ皆様にメリットをもたらす可能性を多分に秘めています。」
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また、もう1点重要な発表として、ロンジンは2016年より、世界的なレースであるゴールデン・スリッパー・カーニバルにおけるオーストラリアのローズヒル・ガーデンズ競馬場の公式パートナーおよび公式タイム
キーパーとなり、公式時計に採用されたことを明らかにしました。ロンジンは、この栄誉ある1日と、2歳馬レースとして世界最高賞金を誇るスリリングなメインレースを「ロンジン・ゴールデン・スリッパー」と命名する権利も獲得しました。

乗馬スポーツに対するロンジンの情熱は、ジョッキーと馬のエングレービングを施したクロノグラフを製造した1878年に遡ります。1881年頃、騎手と競馬ファンの間で大変な人気を集めたこのモデルは、当時、レース成績を秒単位での計時を可能とした革新的な時計として愛用されていました。
今日におけるロンジンと乗馬スポーツとの関わりは、障害馬術、フラットレース、エンデュランス競技など、総合馬術競技に及びます。ロンジンは、ブランドの重要な価値である伝統、エレガンス、そして性能を体現するものとして乗馬スポーツの公式パートナーを務め続けております。

ロンジンは、国際競馬統括機関連盟(IFHA)の公式パートナー兼公式時計でもあり、「ロンジン・ワールド・ベスト・レース・ホース・ランキング」や「ロンジン・ワールド・ベスト・ジョッキー賞」のサプライヤーとしても、ブランド名を冠しています。


ロンジンについて
1832年の創業以来、スイスのサンティミエに拠点を構えるロンジンは、「伝統」と「エレガンス」、そして技術面での「性能」を最大限に活かし、優れた時計を生み出しています。ロンジンは、数多くの世界的なスポーツイベントの公式計時の製造メーカーであり、また国際的なスポーツ連盟のパートナーとして、長年に渡り豊富な実績を築いてきました。
「翼の砂時計」をブランドロゴとして有するロンジンは、世界最大のウォッチ マニュファクチュア スウォッチグループのメンバーであり、現在、140カ国以上でビジネスを展開しています。
ロンジンの詳細につきましては、http://www.longines.jp をご覧ください。

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