日本カイロプラクティック連合会の岩間 信憲D.C.がテキサスカイロプラクティック大学における最高権威のウィリアム D.ハーパー賞を日本人初受賞

プレスリリース発表元企業:日本カイロプラクティック連合会

配信日時: 2015-05-14 11:00:00

岩間 信憲D.C.

日本カイロプラクティック連合会(Japan chiropractic association、以下 JCA)本部長の岩間 信憲D.C.(※1)が、2015年4月25日、カイロプラクティック(※2)誕生の地アメリカにおいて、テキサスカイロプラクティック大学(以下 TCC)の最高権威の賞であるウィリアム D.ハーパー賞を日本人で初めて受賞しました。

(※1)「D.C.」はドクター・オブ・カイロプラクティックの略です。
(※2)カイロプラクティックはアメリカで100年以上前にD.D.パーマーにより発見された新しい医療です。骨格構造、特に脊椎や骨盤に著われる異常に対して、手を用いて矯正(アジャスト)し、生体の神経整理機能の改善を図り、健康の回復と増進に寄与する学問と治療法です。


ウィリアム D.ハーパー賞は、大学100年以上の歴史の中で、40名しか受賞していないカイロプラクティック界でも名誉ある賞です。今回この賞を全国健康生活普及会(以下 zenkenkai)会長の岩間 保憲D.C.と共に受賞できたことは、本場アメリカのカイロプラクティックを日本に伝え、普及に努めてきた両氏の長年の活動が高く評価され、カイロプラクティック界への多大な貢献が認められた形となります。

受賞に先立ち、4月18日に岩間 信憲D.C.の名が刻まれた解剖実習棟「JCA Dr.Nobunori Iwama Anatomical Laboratory」の開所式が行われ、岩間 信憲D.C.がテープカットを行いました。
TCC内に建てられたこの解剖実習棟は、TCCの学生だけではなく、JCAの米国研修で実施される解剖実習などで利用される重要な施設で、両国のカイロプラクティックの発展に寄与するものとなります。式典にはTCCの関係者だけではなく、日本からも約120名のカイロプラクターが参加し盛大に行われ、日本とアメリカとの提携関係を深める重要なイベントとなりました。

岩間 信憲D.C.は解剖実習棟にその名を刻んだことについて次のように語りました。
「名誉ある賞と素晴らしい解剖実習棟をいただけたのは、私個人の功績ではなく、日本全国のJCA・zenkenkaiカイロプラクターのカイロプラクティック普及活動の成果だと思っており、日本のカイロプラクター全員に感謝しております。日本では民間療法である我々は、カイロプラクティック発祥の地であり世界の業界をリードしているアメリカとの強いつながりを持ち、技術・知識・ノウハウを真摯に学んでいくことが必要です。さらに、それをを我々JCA・zenkenkaiが、生涯学習として日本のカイロプラクターに提供できる環境を作っていくことが日本の業界発展にとって大切であると思っています。そんな約40年にわたる我々の活動をアメリカのカイロプラクティック業界に評価いただいたことは本当に光栄に思います。これからも、本場アメリカとの強いパイプを持つ、日本随一のカイロプラクティック団体として、多くのカイロプラクターの教育に尽力し、そして更に多くのお客様・患者様への健康生活の普及に努めて参ります。」


1977年に日本で発足したカイロプラクティック活動支援団体 zenkenkaiの会員全員が所属する技術研究団体として発足したJCAは、ほぼ毎年、米国研修を主催しており、講義や実技だけでなく解剖実習を行い、そこで得た技術・知識・ノウハウを日本に導入し続けています。2012年、アメリカのカイロプラクティック界の重鎮 リチャード G.ブラサード氏がJCA会長に就任し、日本とアメリカでより強いパイプを築き、日本のカイロプラクティックを牽引しています。この度、解剖実習棟「JCA Dr.Nobunori Iwama Anatomical Laboratory」が加わり、カイロプラクティック教育において大切な解剖実習をより良い環境で学ぶことで、確かな技術・知識・ノウハウに裏付けされたカイロプラクターが誕生し続けることとなります。


【関連URL】
日本カイロプラクティック連合会(JCA)
http://www.japan-chiropractic.jp
全国健康生活普及会(zenkenkai)
https://www.zenkenkai.jp

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