ハリス・キャプロックが業界で最も先進的なマネージド通信ソリューションを発表

プレスリリース発表元企業:Harris Corporation

配信日時: 2015-02-26 21:18:00

ハリス・キャプロックが業界で最も先進的なマネージド通信ソリューションを発表

ハイライト: ハリス・キャプロック・ワンが革新的なシングルソリューションとして、最も広範な通信手段の選択肢と最高の稼働率を実現
マルチバンドアンテナでC/Ku/Kaバンドによる接続が可能
インテリジェント・コミュニケーションズ・ディレクターが最適な衛星/無線/地上波ネットワークを自動選択


(ヒューストン)- --(ビジネスワイヤ)-- ハリス・キャプロック・コミュニケーションズは、業界初の統合型完全マネージド衛星/無線/地上波接続サービスとして、顧客の音声/データ/機器管理のコスト低減をできるように設計されたサービスを発表しました。

ハリス・キャプロック・ワン(Harris CapRock One)は、インテリジェントで高度な統合性を持つエンドツーエンドのサービスで、さまざまな伝送媒体のトランスペアレントなスイッチングによって、世界中の顧客の通信を最適化します。

例えば、エネルギー業界やクルーズ船業界の顧客は往々にして、船舶・掘削地点・乗組員の地球上の位置や通信ニーズが変わった場合、信頼性に優れた常時接続通信の機能を確保するのに苦労することがあります。ハリス・キャプロック・ワンなら、現在利用しているシングルバンドまたはデュアルバンドの通信サポートオプションの代わりに、最適な接続環境をいつでも提供してニーズを超える複数媒体対応ソリューションを利用できます。

ハリス・キャプロックのトレーシー・ハスラム社長は、次のように述べています。「ハリス・キャプロックは、顧客がマネージド通信サービスを体験する方法を一変させます。ハリス・キャプロック・ワンは、衛星/無線/地上波接続を単独プラットフォームに統合した商用サービスとして、初めてのものです。顧客は人員の場所や資産のモバイル性に関係なく、業務を最適化できる柔軟なソリューションを求めており、ハリス・キャプロック・ワンはそうしたニーズはもちろん、それ以上のものを提供できます。」

このハリス・キャプロック独自のサービスは、マルチバンドアンテナとインテリジェント・コミュニケーションズ・ディレクター(ICD)を一体化しています。マルチバンドアンテナは、新たな可動部品なしにCバンド、Kuバンド、Kaバンドよる通信を可能にするため、地球を周回しているすべての衛星に、技術者が介入することなくアクセスできます。ICDは地理情報認識スマートボックスで、世界各地でマルチバンドアンテナの位置を検出し、利用可能な展開ネットワークのデータベースを備えています。このデバイスは通信事業者のトラフィックを認識し、速度・遅延・位置・コストに基づき、最も適切なネットワークパスを判断して、トラフィックのルーティングをインテリジェントに行います。ICDは、ネットワークトラフィックを最適化することでエンドツーエンド体験を改善し、エンドツーエンドのアプリケーション性能管理によって、インテリジェントなルーティングソリューションを完全なものにしています。

エネルギー業界やクルーズ業界の企業は、投資するレドームの数を減らすことができます。これらのレドームは、あらゆる信号に対応し、船舶や作業地点の場所に応じたシナリオに合わせて、自己設定を行うものです。船舶や石油・ガス田は、1つの技術ソリューションによって複数の通信手段から選択できるようになり、99.999パーセントという業界最高の稼働率を達成します。顧客は1つのシンプルな価格設定で、この高可用性ソリューションを利用できます。

ハリス・キャプロック・ワンがサポートしているその他の電気通信サービスに、ファイバー、ポイントツーポイント無線およびポイントツーマルチポイント無線、WiMAX、マルチプロトコル・ラベルスイッチング(MPLS)による地上波、プライベート/キャリアベースのロングタームエボリューション(LTE)が含まれます。さらに、ハリス・キャプロックは複数の伝送技術を活用したハイブリッドネットワークも展開できるので、フリート全体で真の “ノータッチ・ローミング”サービスを提供できます。

グローバルなマネージド通信企業である当社は、ハリス・キャプロック・ワン・ソリューションをワシントンDCで開催されるサテライト2015(ブース番号7001)と、フロリダ州マイアミビーチで開催されるクルーズ・シッピング・マイアミ(ブース番号1511)で展示します。いずれのイベントも3月16〜19日に実施されます。ハリス・キャプロックは、サテライト2015で講演も行ないます。日時は3月16日(月)の午後1時半および午後4時15分(部屋番号209AB)からと、3月18日(水)の午後3時15分から(部屋番号201)です。

ハリス・キャプロック・コミュニケーションズは、エネルギー・政府・海運市場を含め、特に遠隔地・過酷環境向けに衛星・地上波のマネージド通信ソリューションを提供する世界一流企業です。ハリス・キャプロックが所有・運営する強力な世界的インフラには、6大陸のテレポート、5カ所の年中無休の顧客サポートセンター、23カ国における各国拠点、北米・中南米・欧州・西アフリカ・アジア太平洋地域で顧客の業務地域を世界規模でサポートする現場サービス担当者275人以上が含まれます。ハリス・キャプロック・コミュニケーションズのブログ(http://www.harriscaprock.com/blog/)では、当社のニュースやエネルギー/政府/海運市場における衛星通信の動向に関する記事をご覧いただけます。

ハリス・コーポレーションについて

ハリス(NYSE:HRS)は通信・情報技術の国際企業として125カ国以上の政府市場・商業市場にサービスを提供しています。米国のフロリダ州メルボルンに本社を置き、年間売上高は約50億ドル、6000人のエンジニアと科学者を含む約1万3000人の従業員を擁しています。ハリスはクラス最高の確証通信(assured communications®)向け製品・システム・サービスの開発に専心しています。ハリス・コーポレーションの詳細については、harris.comをご覧ください。

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連絡先
Harris CapRock
Phillip Parker, 832-668-2377
Phillip.Parker@harris.com
or
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Jim.Burke@harris.com

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