テルモBCT、2014年アフェレシス推進賞の受賞者2名を祝福

プレスリリース発表元企業:Terumo BCT

配信日時: 2014-12-18 23:28:00

バンダービルト大学医療センターと王立メルボルン小児病院が技術と新たな患者プログラムを活用してアフェレシス治療の前進を目指す

(米コロラド州レイクウッド)- (ビジネスワイヤ) -- バンダービルト大学医療センターとオーストラリアの王立メルボルン小児病院(RCH)は、テルモBCTの2014年アフェレシス推進賞の支援を得て新たな可能性に向けて前進します。この助成プログラムは、アフェレシスの前進に向けた教育に資金を提供するテルモBCTの業界で初めてのものです。バンダービルト大学医療センターのギャレット・ブース助教授(MD、MS)とRCHのアンシア・グリーンウェイ小児血液専門医(MBBS FRACP FRCPA)は、別のプロジェクトのためにそれぞれ1万ドルを受け取りました。

ブース氏は、アフェレシス治療の意識・理解向上に向けて患者、看護師、臨床サービス提供者、輸血医療研修生を教育するモバイル・アプリケーションの可能性を研究しています。グリーンウェイ氏は、RCHで赤血球交換の標準的な実施手順を確立し、鎌状赤血球症の子供に提供される教育支援を向上させるためにこの教育助成金を使用します。

2014年アフェレシス推進賞に関する主な事実:

2014年アフェレシス推進賞プログラムは、教育に資金を提供することで業界を支援するために創設されました テルモBCTのアフェレシス推進賞は、世界的な助成プログラムです 応募書類を審査した後、テルモBCTは当初の助成枠を2倍にして助成金1万ドルを2人に贈ることに決めました バンダービルト大学医療センターは、アフェレシスに関して患者、看護師、臨床サービス提供者、輸血医療研修生を教育するモバイル・アプリケーションの有効性を探ります 王立メルボルン小児病院は、RCHにおける赤血球交換の新たな標準的実施手順の確立に取り組みます。この病院は、RCHで常に赤血球交換を行う鎌状赤血球症の子供とその家族に教育機会を提供することも目指します 助成金を受ける方々は、独立した世界的な助成金委員会により選ばれました: Zbigniew Szczepiorkowski氏(MD、PhD)、ダートマス・ヒッチコック医療センター輸血医療サービス&細胞療法センター長、全米アフェレシス協会(ASFA)元会長、2010年ASFAガイドライン(米国)の主席執筆者 ジョルジオ・バルダンジ氏(MD)、ヘモバンコ(ブラジル)の医療ディレクター アレクサンドラ・バビッチ氏(RN)、欧州腫瘍学研究所(EIO)、欧州骨髄移植グループ(EBMT)の看護師グループ(イタリア)次期代表 イアン・ルイス氏(MB、BS、PhD)、がん生物学センターの急性白血病研究所長、王立アデレード病院(オーストラリア)治療用製品施設(TPF)の医療マネジャー テルモBCTは、委員会の決定に影響を与えていません 主な発言:

テルモBCTのボブ・サリバン治療法担当副社長

「私たちがアフェレシス教育を支援すればするほど、これらの重要な治療法が医療の中で勢いを増す可能性があります。ブース博士とグリーンウェイ博士は影響の拡大に向けてその先駆的な精神を示し、応募された方々は全体的に私たちの期待を上回っていました。これらの取り組みは、最終的に患者ケアにプラスの影響を与える可能性があります。」

王立小児病院のアンシア・グリーンウェイ小児血液専門医(MBBS FRACP FRCPA)

「この助成金で、私は王立メルボルン小児病院でアフェレシス治療を受ける子供と家族の教育機会の利用向上に取り組みます。この重要な治療を行う間に提供される新たな教育機会により、知識を持つ患者と情報を持つ熱心な家族が増えるでしょう。」

バンダービルト大学医療センターのギャレット・ブース助教授(MD、MS)

「技術と教育は、医療従事者にアフェレシスに関するより良い理解を与え得る強力な組み合わせとなります。テルモBCTの助成は、これらの素晴らしい治療法の能力について啓発するモバイル・アプリケーションの作成に役立ちます。」

テルモBCTについて:

血液成分・治療用アフェレシス・細胞技術の世界的リーダーであるテルモBCTは、アフェレシス採取技術、マニュアル式および自動式の全血処理、病原菌低減技術を持つ唯一の企業です。当社は血液が今日果たしている役割以上のものを患者に提供できる潜在力を持っていると確信します。こうした信念が当社のイノベーション努力を促し、お客さまとの提携活動を強化しています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。





連絡先
Terumo BCT
D.J. Martin, +1-303-239-2060
Global Corporate Communications
press@terumobct.com

プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ