マーク・マロック・ブラウンとアントニオ・ムジカがSGOを設立

マーク・マロック・ブラウンとアントニオ・ムジカがSGOを設立

（ロンドン）- -- （ビジネスワイヤ） -- アントニオ・ムジカとマーク・マロック・ブラウン卿は本日、投票技術を提供する世界一流企業のスマートマティックの並外れた成功を基盤に、新ベンチャーのSGO設立を発表します。スマートマティックの最高経営責任者（CEO）で設立者のアントニオ・ムジカは、拡大したグループ内でこの役職を今後も担います。マロック・ブラウン卿は会長となります。ブラウン卿のほか、SGOの取締役会にはディーエルエイ・パイパーのグローバルCEOを務めるサー・ナイジェル・ノウルズ、著名な起業家のデビッド・ジャンパオロ、スマートマティック最高執行責任者（COO）のRoger Piñateが参加します。

アントニオ・ムジカは、次のように述べています。｢私たちの新グループの設立は、ブラウン卿、ジャンパオロ、ノウルズが取締役会に参加したことと併せ、当社が展望を拡大していること、また投票技術／コンサルティング以外でスタッフの才能を活用する当社の意欲を反映しています。この感動的な諸氏の集団の指導を仰ぎながら、私たちは今後も当社の中核的な事業と技術に相当の投資を続けますが、今後数カ月にわたって、SGOとして、私たちは一連の新ベンチャーの展開を行っていきます。これらの新ベンチャーは、バイオメトリクス、オンライン身元確認、インターネットによる投票・市民参加、電子政府、汚染管理など、他の分野で当社が行っている魅力的な事業を基盤とするものです。｣

スマートマティックは2000年の創立以来、世界的企業へと成長し、登録から開票、結果公表までの選挙ソリューションにおいて完全性を保証することで世界各国の選挙に変革をもたらしています。他社が真似のできない技術とプロジェクト管理能力が支えです。当社は競合他社よりも関与した選挙の数（3500件超）が多く、登録・開票した票数は5大陸で23億票に上り、世界標準を確立することになる独自の革新的技術を開発しています。

マロック・ブラウン卿は自身の任命について、次のように述べています。｢ムジカとそのチームを目にしたとき、私は3つの並外れた資質を確認できました。1つは選挙事業であり、これは民主主義に対する信頼を取り戻す上で貢献するものです。ただ、世界最大規模を誇りながらもほとんど知られていない事業です。2つ目はソフトウエアのエンジニアと科学者から成るネットワークで、これらの人材は快適な大学キャンパスの近くにある典型的なITクラスターに閉じこもっているのではなく、現場で奔走し、世界のあらゆる場所で活躍する製品を設計しています。3つ目がエキサイティングな波を起こしているソリューション群で、人々の生活を変える力を秘めています。｣

マロック・ブラウン卿は6年間にわたって国連開発計画(UNDP)の総裁を務めました。在任中、「民主主義とグッドガバナンス」の方針を確立し、それをUNDPが世界規模で率先する専門分野としました。ムジカは、「ブラウン卿は在任期間中、開発上の課題の解決は投票と参加を通じて人々の力量向上を成功させることから始まるのだ、と主張していました。ノウルズやジャンパオロともども、ブラウン卿以外に当取締役会を率いる指導者として深く肩入れして、前進していく私たちを代表してくれる方は考えられません」と述べています。

編集者への注記

SGO ウェブサイト：www.sgo.com

スマートマティックについて

スマートマティックは、社会に大きな影響を与える技術の開発とサービスの提供に注力しています。当社は、改ざんや不正を排除した3500件以上の選挙において、23億票以上を監査可能な形で秘密を守りつつセキュアに処理してきました。当社は、売上高、利益、品ぞろえ、サポート・サービスの質、地理的プレゼンス、技術進歩の面で、電子投票業界をリードしています。米国、英国、オランダ、ベルギー、メキシコ、バルバドス、ハイチ、ブラジル、パナマ、ベネズエラ、フィリピン、インド、台湾に800人を超える従業員を擁しています（www.smartmatic.com）。

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