アトランタ市のMARTAが、公衆安全を向上させるための人工知能ビデオ解析ソフトのプロバイダーとしてBRSラボを選定

プレスリリース発表元企業:BRS Labs

配信日時: 2014-09-02 23:20:00

アトランタ都市圏高速交通局(MARTA)を顧客に加え、人工知能ビデオ解析ソフトウエア企業は公共交通業界で一貫した急成長を示す

(ヒューストン)- (ビジネスワイヤ) -- AISight®(大規模な量のデータの中で想定外のパターンを認識して警告することを自己学習する人工知能ベースの解析ソリューション)を開発したビヘイビオラル・レコグニション・システムズ(BRSラボ)は、公共交通業界で急成長を続けています。現在、公衆安全対策の一環として、受賞歴のある当社の行動認識ソフトウエアを導入する交通機関が増えています。

公衆安全は公共交通機関が直面している課題として極めて重大です。公共交通機関の多くは、毎年何億人もの乗客にサービスを提供しています。重大な危機が発生する可能性は常に潜んでいることから、こうした危機は対策を講じなければならない問題です。鉄道の線路敷地、乗車ホーム、歩道、道路、輸送中の多くの乗客を任意の時点でモニタリングすることは、不可能ではないにしても、難しいように思われます。

BRSラボは、AISightを提供することによって、公共交通機関が公衆安全問題に取り組むための新たな道を開いています。AISightはインテリジェントビデオ解析ソリューションとして、カメラの視界内の隅々で想定外の行動を認識して警告することを自己学習するものです。AISightで特許を取得した受賞技術は、交通機関が脅威の発生後ではなく、脅威をリアルタイムで認識してそれに対応する上で役立つことから、安全性、セキュリティー、業務効率を高めます。

MARTAのサージェント・アストン・グリーン氏は、次のように述べています。「私たちの目標は、セキュリティーの階層設計を採用することによって、乗客にファーストクラスの体験を提供することです。AISightを活用し、リアルタイムアラートに応じて警備担当者を現場に向かわせることで、人の目が届きにくい場所で不自然な行動をより効果的に監視できるようになります。これにより、事態への応答時間を大幅に短縮することができます。襲撃や侵入が発生する可能性は、セキュリティーが必要な場所を常時監視することで最小限に抑えられることが証明されています。私たちはAISightの人工知能で監視を強化できます。」

アトランタ大都市圏で主軸となる高速交通機関のMARTAは、セキュリティーと業務効率の向上のためにBRSラボのAISightを利用している多くの主要公共交通機関の一角を占めます。米国の高速交通機関の中で乗客数が8番目に多いMARTAは、今年で35周年を迎えています。同機関は、48マイル(77キロメートル)の鉄道線路と38の鉄道駅から成る高速交通機関と結ばれたバス路線網を運営しています。身体障害者の乗客のための補助的交通サービスも別途運営しています。2013年における同機関(バスと鉄道)の1日当たり平均乗客数は41万5600人です。

BRSラボのセールス担当エグゼクティブバイスプレジデントを務めるキース・ドラモンドは、次のように述べています。「当社は、MARTAが公衆安全対策を強化するためにAISightを選定したことに感激しています。AISightはMARTAの既存のカメラシステムと連動してリアルタイムアラートを発するので、警備担当者と業務担当者は、危険な事態が発生する可能性がある場所に集中することによって、より的確に業務を遂行できるようになります。当社は公共交通業界で飛躍的な成功を収めており、米国で規模において9位内に入る公共交通機関のうちの6機関が、乗客の安全を守るためにBRSラボを信頼していることを誇りに思います。」

AISightはBRSラボのAISight Everywhere™プラットフォームの一部です。このプラットフォームは一元的システムとして、インテリジェントビデオ解析、SCADA対応のインテリジェントアラートおよび業務支援、ネットワークセキュリティー、ビッグデータ解析、ビルディングサービス、その他のコアビジネス機能のためのモジュールで構成されます。BRSラボとAISight Everywhereプラットフォームの詳細については、www.brslabs.comにアクセスしてください。

BRSラボについて

BRSラボは安全性、セキュリティー、経営効率を高めるための自己学習行動認識ソフトウエアを制作しています。これらの高度に自動化されたソリューションは、複雑な物理環境における状況認識とインシデント対応を劇的に改善します。特許取得済みの人工知能技術は脅威を正確にリアルタイムで見極め、エンタープライズソフトウエア、月決めリース、サービス型ソフトウエア(SaaS)として迅速に導入できます。BRSラボはヒューストンに本社を置き、ワシントンDC、ロンドン、サンパウロ、バルセロナに営業所を構えています。

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AISight®とBehavioral Recognition™はそれぞれビヘイビオラル・レコグニション・システムズの登録商標および商標です。本リリースで言及されているその他の商標はすべて各所有者の財産です。

MARTAについて

アトランタ都市圏高速交通局(MARTA)は、1971年にバスのみの交通機関として設立され、1979年に鉄道サービスを開始しました。MARTAは主にフルトン郡とディカーブ郡の境界内で営業しています。交通機関の規模としては米国内で9番目のMARTAは、経済活動で毎年26億ドルを生み出し、ハーツフィールド・ジャクソン国際空港、ジョージア・ワールド・コングレス・センター、大都市圏のすべての大学、中心商業地区など、重要な運行先に運行しています。1日当たりの平均乗客トリップ数が42万のMARTAは、意義ある移動選択肢と、自動車に代わる魅力的な手段を提供しています。

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連絡先
BRS Labs
Jennifer Harrington, 713-590-5194
Sr. Director of Marketing
jharrington@brslabs.com
or
MARTA
Alisa T. Jackson, 404-804-1717
Manager of Communications

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