ソウル半導体、広配光タイプLED電球に実装可能なAcrichモジュールをリリース

2.5mm x 2.5mmの超小型サイズで高光密度（Lumen Density）のAcrich MJT 2525を使用
Energy Starで要求される広配光タイプのLED電球に実装可能
半球状のLED電球にありがちな形状の違和感を少なくし、100年以上に渡って慣れ親しんだ白熱電球の形状をそのまま再現可能
コンバータをなくして下部構造を簡素化し、ヒートシンクのコストを削減可能
Acrich3技術の適用によって調光機能を大幅に向上可能


（韓国ソウル市）- （ビジネスワイヤ） -- LED （発光ダイオード）専業メーカーのSeoul Semiconductor Co., Ltd. (本社：韓国ソウル市、代表理事：李貞勲、以下｢ソウル半導体｣)は、Acrich MJT 2525パッケージを使用した電球用モジュールをリリースしたことを発表しました。Acrich　MJT 2525モジュールは、リフレクターデザインの革新と、ソウル半導体の特許競争力を最大限に生かした製品で、Energy Starで要求される広配光（Omnidirectional）タイプの電球の実装が可能となります。 Energy Starは、温室効果ガスの排出を削減するために、エネルギー効率の高い電気、電子製品を認定するプログラムで、エネルギーの効率化を促進するマークです。

今回発売されたAcrich MJT 2525モジュールは、Acrich MJT 2525パッケージの特長を最大限に高め、広配光LED電球の実装に最適化されたソリューションを提供します。モジュールに使われるAcrich MJT 2525パッケージは、超小型パッケージのLEDには適用しにくかったドーム型のレンズを使用しており、130度と広い指向角を持つパッケージであるため、1つのLEDパッケージが照らすことができる面積がさらに広くなっています。。また、Acrich MJT 2525モジュールは、2.5mm x 2.5mmサイズの高密度のパッケージを使用しているため、直径38mmの円形の基板上に必要なデバイスをすべて実装することができモジュールを構成します。小型基板とリフレクタの革新をベースに、光のパターン設計が最適化されています。このモジュールによって、既存の半球状のLED電球にあった違和感を少なくし、消費者が100年以上も慣れ親しんできた白熱電球の感じをそのまま生かすことができます。また、Acrich3技術を適用することよって、調光機能を大幅に改善することができます。

ソウル半導体照明営業本部長キム・ジョンオ副社長は、「電球は交換用ランプの市場で最も代表的な製品として、LEDのコスト効率が非常に重要となるアプリケーションです。Acrich MJT2525モジュールは、放熱設計を最適化してヒートシンクの小型化を可能にしており、超小型LEDパッケージを使用することによってPCBのサイズを最小限に抑えているため、コスト効率が高く、照明市場で高い需要が期待されています」とコメントしています。

*ソウル半導体について

米国の市場調査会社ストラテジーズ・アンリミテッド(Strategies Unlimited)によると、ソウル半導体は、2012年の世界LED市場で4位の規模を誇る世界的なLED専業メーカです。10,000件以上の特許を使用して、差別化技術および製品を追求し、革新的な独自技術製品の｢アクリチ(Acrich)」および「nPola」をはじめ、深紫外LED製品など、世界的なLED技術と製造能力を有しています。現在、世界に4つの現地法人を含め、韓国、アメリカ、中国、台湾に5大生産拠点を構え、40の海外事務所、そして150社の販売代理店網を通じて高品質LED製品を提供しています。また、ソウル半導体は、優秀な人材を誘致するために、継続的な国内外のCSR (企業の社会的責任)活動や奨学金支援、そして産学連携の研究や教育プログラムなどの「 World Top LED｣企業のビジョンにふさわしい人材を迎え入れ、育成するために継続的な活動を行っています。ソウル半導体および製品/技術については、ウェブサイト www.seoulsemicon.com/jp/ の各種ページをご参照ください。





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日本支社：ジャパンソウル半導体株式会社
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