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2010年02月03日 20:55更新

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成学社はM&Aによる規模拡大を推進(消費関連銘柄の買い時・売り時)

【概要・特色】 成学社 <2179> は、指導塾を展開、関西地盤。集団指導塾『開成教育セミナー』と、個別指導塾『フリーステップ』を柱に、家庭教師事業や衛星授業による学習指導など幅広い取り組みを行っている。1982年に、大阪府豊中市で個人経営で開成教育セミナーを創業。1987年に成学社を設立し、大阪府から、兵庫県や滋賀県、京都府、奈良県などの近畿圏へエリアを拡大した。2008年にファイブランズ社より学習塾を譲り受け「エール進学教室」を、2009年に進学教育研究所社より同じく学習塾を譲り受け「京大セミナー」を経営するようになり、近年はM&Aによる規模拡大を積極的に行っている。また、小規模ながら飲食事業や不動産事業も行っている。2008年にジャスダックへ上場。

  【業績】 決算期は5月。10年5月期の中間期(6~11月)は、売上高31億9700万円(前年同比17.1%増)、営業利益7000万円(同比9.3%減)で、増収減益となった。「京大セミナー」が上乗せとなり売上は大きく伸びたが、本社ビル移転などの経費増で減少となった。

  また、投資有価証券評価損などもあり純利益は300万円(同比93.7%減)にとどまった。通期予想を減額修正。売上高は予想を1500万円上回って68億5700万円(前年比15.9%増)となるものの、営業利益は予想比6500万円減額の2億4000万円(同比0.7%減)とした。経常利益は2億200万円(同比7.1%減)、純利益5900万円(同比45.3%減)。200分割の実施で今期1株利益は20.3円、配当は年12.5円の見通し。

  本業面では、景気低迷の影響で集団指導型の伸びが鈍く単価も低下しているが、個別指導型は好調。また、教室の新設や、昨年12月より明石市・加古川市の個別指導専門塾「個夢」をM&Aにより子会社化するなど、積極的にエリア拡大を行っている。

  【株価&投資スタンス】 分割(09年11月26日)後は、始値346円。権利付最終(11月25日)の8万500円に対し、権利修正では安く始まった。その後安値は12月1日に302円まであったものの300円はキープ。徐々に下値を切り上げて、直近では380円台まで買われている。それでも、権利付逆算では、まだ権利付当時を下回っている。PERは約19倍。売上伸長は評価できる。

  ただ、今期の営業利益率は3.5%(前期4.0%)へ低下する。さらに、来期以降も利益率が低下するのか、あるいは回復に向かうのか見通しが今後のポイントだろう。それに、大型分割で新株売りの圧迫も予想される。下値不安はなさそうだが、新規は350~360円の押し目買いに徹したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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