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2010年01月13日 23:54更新

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直木賞 佐々木譲氏、父子受賞の白石一文氏、芥川賞は該当作なし

第142回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)は選考委員会が14日、東京・築地の新喜楽で行われ、直木賞は佐々木譲氏(59)の「廃墟(はいきょ)に乞う」(文芸春秋)と白石一文氏(51)の「ほかならぬ人へ」(祥伝社)の2作に決定した。芥川賞は該当作がなかった。

 白石氏の父・白石一郎氏は1987年の第97回直木賞で「海狼伝」を受賞した。初の親子で同賞受賞となった。

 佐々木 譲氏は、1950年生まれで本田技研入社1年後の1979年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞し、作家デビュー。同作は映画化もされ評判となった。軍事や歴史を主に題材に採り、1989年 『エトロフ発緊急電』で日本推理作家協会賞長篇部門・日本冒険小説協会大賞・山本周五郎賞を受賞。2002年 『武揚伝』で新田次郎文学賞を受賞。数々の賞を受賞した。現在や過去の社会的な問題を上手にエンターティンメント風に仕上げてるのが多い。

 白石 一文氏は父は直木賞作家の白石一郎氏。双子の弟は小説家の白石文郎氏。出版社勤務を経て作家専業になる。2000年に「一瞬の光」でデビューする。「どれくらいの愛情」が第136回直木賞候補作となる。2009年「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」で第22回山本周五郎賞を受賞する。

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