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セブン&アイHDは一段と出直って始まる、保有するセブン銀行の株式を一部譲渡、事業の効率化に期待
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■セブン銀が行う自社株買いに応募する形で譲渡
セブン&アイHD(セブン&アイ・ホールディングス)<3382>(東証プライム)は6月20日、一段と出直って始まり、取引開始後は2295.0円(38.0円高)まで上げ、戻り高値に迫っている。19日の夕方、保有するセブン銀行<8410>(東証プライム)株式の一部譲渡について発表し、事業の効率化に向けた取り組みとして買い材料視されている。セブン銀行の株価も高い。
発表によると、セブン&アイHDと株式会社イトーヨーカ堂、株式会社ヨークベニマルの3社は、それぞれが保有するセブン銀行の株式の一部もしくは全部について、セブン銀行が行う自己株式の取得(自社株買い)に応じる形で譲渡する。これにより、セブン銀行の筆頭株主・セブン‐イレブン・ジャパンが保有するセブン銀行の所有株式割合は現在の38.59%から39.9%に向上する見通しとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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