サークレイスは後場17%高、3月決算が大きく上振れ今期も拡大予想で期待膨らむ

2022年5月24日 14:37

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■4月上場、今期は売上高23%増、営業利益56%増など予想

 サークレイス<5029>(東証グロース)は5月24日の後場寄り後に17%高の1702円(253円高)をつけ、大きく出直りながら取引時間中としては今年5月2日以来の1700円台を回復している。今年4月12日に新規上場し、5月12日に961円の上場来安値をつけたが、同日に発表した2022年3月期の決算が上場時に開示した予想などを大きく上振れたことなどを受け、翌日から断続的に回復する相場となっている。

 SaaSクラウドシステムの提供などを行い、『Circlace』は、「業務でやりとりされた会話、情報、ファイルを全て記録し、形式知化することで、組織のナレッジへと変貌」(同社HPより)する統合型デジタルコミュニケーション・プラットフォーム。今期・23年3月期の業績予想は売上高を前期比23%増加、営業利益を同56%増加などとしたことなどが好感され、期待の衰えない相場が続いている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【特集】今期純利益10%以上増益予想でPER市場平均下回る株(2022/05/09)
【特集】尹韓国次期大統領が代表団派遣、韓国と関係の深い銘柄(2022/04/26)
【特集】成長戦略を積極開示した関連株に注目、下値をマーク(2022/04/25)
【特集】NTTとKDDI高値更新、半導体・海運・商社に続くか(2022/04/21)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事