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ヒトゲノムの配列、完全解読に成功 国際研究チーム
記事提供元:スラド
米国立ヒトゲノム研究所などの国際チームが「ヒトゲノム」を完全な形で解読したそうだ。ヒトゲノの解読に関しては2003年に解読が終了したと発表されていた。しかし、ゲノムを構成する2つで1組となる塩基配列30億対のうち、およそ8%分に関しては繰り返しの配列が多いなどといった理由から正確な解読が出来ていなかったという。チームはテロメアを解読する新たな手法を開発したことにより、読み取れていなかった配列の解読を可能にしたとしている。ヒトゲノムの完全解読は、遺伝性疾患の特定や分析を行う上で重要な一歩となるとしている(読売新聞、NHK、時事通信)。
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