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日産リーフのバッテリー火災はゼロ デビュー11年経過も
記事提供元:スラド
総務省の「平成30年版 消防白書」によれば、2017年に発生した車両火災は3863件。この数は交通事故死亡者数に匹敵する数があるという。しかしMOTAの記事によると、国産EVの先駆けとなった日産「リーフ」だが、10年以上に渡りバッテリー起因による火災事故は発生していないそうだ。同車両の世界市場での販売台数は50万台以上に及ぶが、交通事故でも炎上する事例は出ていないようだ(MOTA)。
記事の筆者が3年ほど前、リチウムイオン電池の座間工場(現エンビジョンAESC社)で見た動画によれば、ラミネートパック形状のリーフの電池に釘のようなものを打ち込み、物理的に壊してショートを発生させる実験をしていたが、ブスブスと燻るものの火を噴くことはなかったとしている。
あるAnonymous Coward 曰く、 航続距離が足りないとか、電池劣化が著しいとか、色々非難されたが、発火事故が確認されていないというのは素直に素晴らしい。
途中で自社電池工場を売り払って、何故発火事故が起こらないのかは謎だが。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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