新潟市秋葉区で原油の流出が増加し問題に

2021年10月14日 11:18

印刷

記事提供元:スラド

過去に原油が採掘されていた新潟市秋葉区で、今年に入って原油が湧き出る量が増加したことが問題となっているそうだ。一般家庭の庭やため池などで湧き出す量が増えており、朝日川沿いの上流にあるため池では水面の一部が真っ黒に染まっているという。視察した新潟市議によると今年は原油の流出量が例年になく多いとしている。市はオイルマットを使って原油の回収、処理を行っているが、回収しきれず下流の信濃川に原油が漏れているという話も出ているようだ。なおこの原油は油としては品質が悪く、再利用するのは難しいらしい(新潟日報FNNプライムオンライン)。 

スラドのコメントを読む | 日本 | ニュース

 関連ストーリー:
インドで電力不足の懸念、石炭在庫が3日未満に。日本でもガソリン価格が高騰 2021年10月07日
茨城県・五浦海岸に巨大油ガス田の痕跡が見つかる。茨城・北海道大学の研究チーム 2020年07月16日
ニューヨーク商業取引所でWIT原油先物が史上初のマイナス価格で取引を終える 2020年04月21日
サウジの世界最大規模の原油施設、10機のドローンで攻撃され炎上 2019年09月17日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事