アイフリークモバイルがNFTプラットフォーム事業でUUUMの子会社と戦略提携

2021年10月14日 09:17

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

アイフリークモバイル<3845>(JQS)は10月13日の15時、UUUM<3990>(東マ)の100%子会社でNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン、ネット上で偽造不可能なデジタルデータ)プラットフォーム事業を展開するFORO株式会社(東京都港区)との間で、次世代ブロックチェーン技術を活用したデジタルトレーディングカードのNFTマーケットプレイス「HABET(ハビット)」との取り組みに関する戦略的業務提携契約を締結すると発表した。

アイフリークモバイル<3845>(JQS)は10月13日の15時、UUUM<3990>(東マ)の100%子会社でNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン、ネット上で偽造不可能なデジタルデータ)プラットフォーム事業を展開するFORO株式会社(東京都港区)との間で、次世代ブロックチェーン技術を活用したデジタルトレーディングカードのNFTマーケットプレイス「HABET(ハビット)」との取り組みに関する戦略的業務提携契約を締結すると発表した。[写真拡大]

■NFT取引・情報サイト「HABET」とともに関連事業を拡大

 アイフリークモバイル<3845>(JQS)は10月13日の15時、UUUM<3990>(東マ)の100%子会社でNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン、ネット上で偽造不可能なデジタルデータ)プラットフォーム事業を展開するFORO株式会社(東京都港区)との間で、次世代ブロックチェーン技術を活用したデジタルトレーディングカードのNFTマーケットプレイス「HABET(ハビット)」との取り組みに関する戦略的業務提携契約を締結すると発表した。

 インターネットの普及や情報端末の一般化によって、現在は多くの人がさまざまなデジタルコンテンツの閲覧や制作を気軽に楽しむことができるようになった。一方で、デジタルデータの特性上、コピーや複製、クリエイターへの権利課題といった問題も顕在化している。

 NFTは、Non Fungible Token(代替不可能なトークン)の略称で、対象の所有情報や取引履歴などの識別情報をブロックチェーンに記録し、改竄(かいざん)不能にする技術。したがって、従来のデジタルコンテンツとは異なり、デジタルデータでありながら唯一性・希少性を持たせることができるという特徴を有しており、NFTはデジタル資産管理の新しい手法として近年注目を集めている。有形物だけでなく、無形物であるデジタルデータでも所有の証明ができるNFTは、今後も幅広い分野に広がっていくことが予想されている。

 提携先のFORO社は、2021年6月にUUUM株式会社の100%子会社として設立され、NFTマーケットプレイス「HABET」の運営を行っている。HABETでは、人物やキャラクター、アート作品等のデジタルトレーディングカードの形でNFTを発行・売買・閲覧することができ、カードは画像だけでなく映像や音声といった情報も付加して楽しむことができる。

 企業や団体のみならず個人がメディアやクリエイター、インフルエンサーとなり、コンテンツを発信するようになった現代において、FORO社はスピード感をもって個人発信のコンテンツが活性化する場を提供している。YouTuberやインフルエンサーといった個人のクリエイターからの出品・売買実績があり、クリエイターとの親和性の高いマーケットプレイスとなっている。

 このたびの提携により、CREPOSクリエイターへの作品発表・認知拡大の機会提供や、HABETを通した良質なコンテンツの提供だけでなく、当社とFORO社それぞれのデジタルコンテンツに関するノウハウや運用実績を活かしたNFTコンテンツの開発にも取り組んでいく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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