コロナ禍で女性の悩みが急増中? 話題の「プロポリス」の力で尿トラブルをこっそり改善

2021年9月26日 16:52

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記事提供元:エコノミックニュース

ウイルス感染だけでなく、自粛生活やテレワークなどによる「運動不足」が深刻になっている。

ウイルス感染だけでなく、自粛生活やテレワークなどによる「運動不足」が深刻になっている。[写真拡大]

 新型コロナ感染第5波の脅威が続き、東京をはじめとする都市部の緊急事態宣言も延長された中、ウイルス感染だけでなく、自粛生活やテレワークなどによる「運動不足」が深刻になっている。

 アメリカのサンパウロ州立大学などが発表した調査結果によると、世界的なパンデミックが始まったわずか数ヵ月の間に、世界中の人々の運動や身体活動が約33.5%も低下したことが分かっている。また、運動不足が原因とみられる心身の不調や健康被害なども数多く報告されている。その一つが、主に女性を中心とした「排尿トラブル」の増加だ。

 そもそも、女性は男性よりも尿トラブルを起こしやすい。尿道が短く、下向きでまっすぐなので、腹圧に抵抗しにくい体質だ。膀胱や尿道を支えている筋肉量も男性に比べて少ないため、頻尿や尿漏れ、膀胱炎などをはじめとする尿トラブルに見舞われやすい。加齢や妊娠・出産などでさらに筋力量が低下してしまうと、さらにそのリスクは増加する。日本排尿機能学会が2003年に全国から抽出した40歳以上(平均年齢60.6歳)の男女10096人を対象に実施した調査によると、夜間頻尿の症状があると回答した人は70歳代で約80%にも上るという。それに加え、コロナ禍の運動不足とストレスが拍車をかけていることで、若年層でも悩みを抱える人が増えている。

 ところが、排尿のトラブルはデリケートな話題のため、たとえ家族であっても相談しにくいものだ。若い世代ならばなおさらだろう。しかし、頻尿や尿漏れ、夜間頻尿などは、心身のストレスや負担を増加させるだけでなく、睡眠の質を低下させたり、生活の質の低下に繋がることが報告されている。健康で明るい毎日を送るためには、早急な対策が必要だ。

 最近では、そんな尿トラブルの改善に漢方薬を利用するケースも増えているようだ。医療機関に相談した人なら、八味地黄丸や牛車腎気丸、猪苓湯などの漢方薬を処方されたことがあるかもしれない。しかし、健常女性や若い世代の場合、医師や薬剤師に相談するのも躊躇してしまうのではないだろうか。

 そこで今、注目されているのが、健康食品の通信販売だ。例えば、蜂蜜やローヤルゼリーなどのミツバチ産品を中心とした健康食品の通信販売で知られる山田養蜂場は、以前からプロポリスや天然由来成分の機能性に着目し、排尿症状に関する研究に取り組んでいるが、同社の研究によると、同社が販売している健康食品「CCBee」を飲用することで「排尿回数の減少」「睡眠の質の改善」「夜間頻尿に伴うQOL(生活の質)の向上」が確認されたという。

 「CCBee」は、ブラジル産グリーン系プロポリスエキス、ペポカボチャ種子エキスおよびクランベリーエキスを配合した粒状のサプリメントだ。2020年12月から2021年2月の3か月にわたって行われた同社の研究では、50歳以上80歳未満の頻尿を自覚し、悩んでいる健常女性26名を対象に「CCBee」を1日3粒、8週間に飲用してもらい排尿症状、睡眠の質、排尿症状に関するQOLを評価したところ、夜間排尿の回数が約半分に減少することが確認されたのだ。また、ピッツバーグ睡眠質問票を用いて、睡眠の状態について調査した結果、飲用前と比べて、飲用4週間後および8週間後に「睡眠の質」が有意に改善することも確認されている。

 病気の原因や症状は人それぞれなので、一概に効果があるとは言い切れないが、なかなか人に言い出せない悩みを抱え、ストレスをため込んで症状を悪化させてしまうよりも、通販会社の健康食品ならば気軽に試してみることができるのではないだろうか。コロナ禍で通院もはばかられる中、こういう通販も上手に利用したいものだ。(編集担当:藤原伊織)

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