21日の日本国債市場概況:債券先物は151円97銭で終了

2020年10月21日 17:36

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記事提供元:フィスコ


*17:36JST 21日の日本国債市場概況:債券先物は151円97銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2020年12月限
寄付152円14銭 高値152円15銭 安値151円88銭 引け151円97銭
売買高総計34890枚

2年 417回 -0.135%
5年 145回 -0.105%
10年 360回 0.030%
20年 174回 0.405%

債券先物12月限は、152円14銭で取引を開始。米長期金利が一段と上昇したほか、日銀の国債買い入れオペの結果が弱かったことを受けて売りが優勢になり、152円15銭から151円88銭まで下落した。現物債の取引では、全年限が売られた。

<米国債概況>
2年債は0.15%、10年債は0.81%、30年債は1.62%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.59%、英国債は0.22%、オーストラリア10年債は0.80%、NZ10年債は0.57%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30 カナダ・9月消費者物価指数(前年比予想:+0.5%、8月:+0.1%)
・21:30 カナダ・8月小売売上高(前月比予想:+1.1%、7月:+0.6%)
・23:00 メスター米クリーブランド連銀総裁オンライン会議出席
・01:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁討論会出席(対ミネソタ州学生)
・01:00 カプラン米ダラス連銀総裁講演(ヒューストンスペイン系商工会議所)
・03:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
・05:45 ブラード米セントルイス連銀総裁オンライン討論会出席(米国経済関連)《KK》

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