18日のNY市場はまちまち

2020年6月19日 06:31

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;26080.10;-39.51Nasdaq;9943.05;+32.52CME225;22350;+150(大証比)

[NY市場データ]

18日のNY市場はまちまち。ダウ平均は39.51ドル安の26080.10ドル、ナスダックは32.52ポイント高の9943.05ポイントで取引を終了した。週次新規失業保険申請件数が予想を上回り、労働市場の回復が遅れるとの懸念が強まったほか、各州でウイルス感染者数が連日増加したため警戒感から、大きく下落して寄り付いた。6月フィラデルフィア連銀製造業景況指数や5月景気先行指数が予想を上回り、一時上昇に転じる局面もあったが、警戒感を払拭できず引けにかけて再び下落した。ハイテクは底堅く、ナスダック総合は上昇を維持。セクター別では、不動産の下げが目立った一方で、エネルギー、ソフトウェア・サービスは上昇した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比150円高の22350円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、富士通<6702>、エーザイ<4523>、オムロン<6645>、TDK<6762>など対東証比較(1ドル107円換算)で全般小じっかり。《FA》

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