18日の日本国債市場概況:債券先物は152円12銭で終了

2020年6月18日 17:33

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記事提供元:フィスコ


*17:33JST 18日の日本国債市場概況:債券先物は152円12銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2020年9月限
寄付152円06銭 高値152円20銭 安値152円04銭 引け152円12銭
売買高総計18670枚

2年 413回 -0.165%
5年 143回 -0.120%
10年 358回 0.010%
20年 172回 0.390%

債券先物9月限は、152円06銭で取引を開始。前日NY市場でのダウ反落・米長期金利低下を受けて買いが先行し、152円04銭から152円20銭まで上げた。その後は財務省が実施した5年債入札の結果は無難との見方でもみ合いになった。現物債の取引では、2年債が売られ、5年債と10年債が買われ、20年債はもみ合った。

<米国債概況>
2年債は0.19%、10年債は0.72%、30年債は1.50%近辺で推移。
債券利回りは低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.40%、英国債は0.18%、オーストラリア10年債は0.87%、NZ10年債は0.84%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・20:00 英中銀金融政策委員会が政策金利発表(0.10%に据え置き予想)
・21:30 米・6月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想:-21.4、5月:-43.1)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:129.0万件、前回:154.2万件)
・23:00 米・5月景気先行指数(前月比予想:+2.4%、4月:-4.4%)
・01:15 メスター米クリーブランド連銀総裁オンライン講演《KK》

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