東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株の下げ幅縮小で

2020年6月18日 17:01

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記事提供元:フィスコ


*17:01JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株の下げ幅縮小で

18日の東京市場でドル・円は下げ渋り。朝方に107円05銭を付けた後、日本株安で円買い進行。また、豪ドル・円に下押しされ106円70銭まで下げる場面もあった。ただ、日経平均株価の下げ渋りや上海総合指数の反転で円買いは抑制され、ドルは小幅に戻した。

・ユーロ・円は119円83銭から120円43銭まで強含んだ。
・ユーロ・ドルは1.1225ドルから1.1261ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円106円90-00銭、ユーロ・円120円20-30銭
・日経平均株価:始値22,363.88円、高値22,432.25円、安値22,125.35円、終値22,355.46円(前日比100.30円安)

【金融政策】
・スイス中銀:政策金利を-0.75%に据え置き

【経済指標】
・NZ・1-3月期GDP速報値:前年比-0.2%(予想:+0.3%、10-12月期:+1.8%)
・豪・5月失業率:7.1%(予想:6.9%、4月:6.2%)
・豪・5月雇用者数増減:-22.77万人(予想:-7.88万人、4月:-59.43万人)

【要人発言】
・中国政府(報道)
「米中は通商合意の実行に向け行動することで一致」
「両国は対話を続けることで合意」
・トランプ米大統領
「新型コロナ感染が新たに拡大しても封鎖措置を実施しない」
・中国外務省
「米国のウイグル人権法に強い憤り。断固反対」
「ボルトン氏は著書で法律を破った」
・モリソン豪首相
「雇用は新型コロナで打撃。苦しい時期だが、一筋の光を確認」《TY》

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