Chromeウェブストア、新Microsoft EdgeでアクセスするとChromeを推奨

2020年2月23日 19:13

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記事提供元:スラド

いつからそうなっているのかは不明だが、Chromiumベースの新Microsoft EdgeでChromeウェブストアにアクセスするとGoogle Chromeへの切り替えが推奨される(Softpediaの記事)。

新Microsoft Edgeには独自の拡張機能ストアが用意されているが、拡張機能の設定ページ(edge://extensions)で「他のストアからの拡張機能を許可します。」オプションを有効にすることでChromeウェブストアの拡張機能もインストール可能になる。Google Chromeが推奨されるのはこのオプションを有効にしてChromeウェブストアにアクセスした場合で、「拡張機能を安全に使用するには、Chromeへの切り替えをおすすめします。」というメッセージとともにGoogle Chromeのダウンロードリンクが表示される。

BraveやOpera、VivaldiといったChromeウェブストアから拡張機能をインストール可能なブラウザーでのアクセスでは表示されない(BraveとVivaldiはUser Agent文字列がChormeと同じだが)ものの、User Agent文字列を新Microsoft Edgeと同じにするとメッセージが表示される。逆に新Microsoft EdgeでもUser Agent文字列を変更すると表示されなくなるので、User Agent文字列の「Edg/xx.x.xxx.xx」という部分を見ているようだ。

ちなみに、新Microsoft Edgeで他のストアからの拡張機能を許可する際にも、「Microsoft Store以外のソースからインストールした拡張機能は検証されておらず、ブラウザーのパフォーマンスに影響する可能性があります」などの警告が表示される。

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