大丸松坂屋、女性の美をサポートする「BINO」2号店 京都に4月6日オープン

2019年3月16日 15:49

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「BINO東洞院(ビーノ ヒガシノトウイン)」(写真:J.フロントリテイリングの発表資料より)

「BINO東洞院(ビーノ ヒガシノトウイン)」(写真:J.フロントリテイリングの発表資料より)[写真拡大]

  • 「BINOのロゴ」(写真:J.フロントリテイリングの発表資料より)

 J.フロントリテイリンググループの大丸松坂屋百貨店は4月3日に、銀座に続き2番目となる、「ビューディ&ヘルス」をキーワードとした店舗「BINO 東洞院通り(ビーノヒガシノトウイン)」を、京都烏丸エリアにオープンする。「BINO」は、Beauty Inside and Outの略で、“Inside”と“Out”両面から美を追求し、中と外から女性の美しさをサポートする施設で、地域と共に成長する“アーバンドミナント戦略”の一環。こだわりを持つカップルたちが、待ち合わせや買物、食事、フィットネスなどに使える場を目指す。

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■店舗概要

 店舗所在地は、京都市中京区東洞院通蛸薬師下ル元竹田町643。鉄骨3階建てで、延べ床面積は約1,600平方メートル。休業日は1月1日。

■出店テナント

 1階は、ニューヨークのハンバーガーレストラン「シェイクシャック」と、1990年創業以来幅広いアイテムをセレクトしている「ストラスブルゴ」が入居。

 2階は、リーズナブルな価格で人気の銀座のオーダーシャツ「ギンザグローバルスタイル」、コスメやインポートシューズを揃えた「チャコット」。

 3階は、京都初上陸となる「ベストスタイルフィットネス」が6月にオープン予定。

■アーバンドミナント戦略とは

 J.フロントリテイリングは、大丸と松坂屋ホールディングスの共同持株会社で、百貨店の大丸や松坂屋、ファッションビル「パルコ」などを展開中。現在、全国に百貨店18店舗、パルコ32店舗を運営している。人口が都会へと流出するなか、店舗を集中的に出店するドミナント戦略で新たなにぎわいを演出し、店舗ごとのエリアの魅力を最大限に活かし、地域とともに成長する“アーバンドミナント戦略”を推進中。

 2017年4月には、松坂屋銀座店跡地に「GINZA SIX」、11月には、松坂屋上野店南館跡地に「上野フロンティアタワー」を開業。京都はこの戦略の重点地区であり、2016年に大丸創業300周年を記念し、町家を再生した「大丸京都店 祇園町家」を、2018年には南禅寺エリアにブルーボトルコーヒーと旅館をリノベーションした「ブルーボトルコーヒー 京都カフェ」をオープンしている。(記事:さゆり・記事一覧を見る

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