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複数の金融機関が連携して振り込め詐欺検出AIを構築へ
記事提供元:スラド
人工知能(AI)技術を使って振り込め詐欺を検出する技術が開発されているそうだ(産経新聞)。
複数の金融機関が持つ取引データを使用してAIを学習させることで、検出精度を向上させるという。振り込め詐欺対策としてはすでに「普段と違う場所でATMを利用」「短期間に繰り返し現金を引き出す」といった異常な取引を人力で探す行為が行われているが、AIを利用することでこれを自動化する。
また、複数の金融機関がまずはそれぞれの持つデータを使ってAIの学習を行い、その結果を暗号化した上で統合することで各金融機関が持つデータを外部に出さずに多数のデータを使って学習させたAIを実現するという。現在は実証実験段階で、2021年度末までにシステムを構築する計画とのこと。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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