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日本KFC、和風居酒屋のBYOと資本・業務提携
日本KFCホールディングスは23日の取締役会で、和風居酒屋を展開するビー・ワイ・オー(BYO)と資本・業務提携することを決めた。3月下旬をめどに、BYOの株式を議決権ベースで25%取得する。取得額は非公表。
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BYOは、2015年に設立され、現在資本金4900万円で、本店を東京・豊島区西池袋に置いている。国内111店舗、海外(台湾)6店舗の合計117店舗を展開し、「和の文化を伝承する食の創造企業」を経営理念に掲げている。
創業は1991年で、「和食・酒 えん」、「おぼんde ごはん」、「だし茶漬け えん」等のブランドを創出し、オリジナリティのある飲食事業を展開している。
日本KFCとBYOは、手づくりや素材へのこだわり、豊かな食の提供という共通する経営理念を有しており、新たな事業機会や相乗効果の創出を目指して、資本・業務提携の検討を進めてきた。
日本KFCは2015年策定の新・中期経営計画において、成長戦略の一つとしてM&A・事業提携を掲げており、今回のBYOとの資本・業務提携は、その一環である。
業務提携の具体的な内容に関しては、今後、両者間で詰めることにしている。(記事:南条 誠・記事一覧を見る)
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