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Facebookの子供向けアプリ「Messenger Kids」に批判
あるAnonymous Coward曰く、
Facebookが昨年12月、子供向けのメッセージングサービス「Messenger Kids」を発表したが、これに対し批判が出ているという(FastCompany、WIRED、Slashdot)。
Messener Kidsは保護者の監視の下、保護者が指定した特定の相手とのみコミュニケーションができるサービス。Facebookでは利用規約で13歳未満のアカウント作成を禁止しているため、保護者のFacebookアカウントをこのアプリに登録して利用する。
このアプリが批判されている理由は、Facebookがこのアプリを通じて若者の囲い込みを狙っているのではないかという点。また、Facebookは「Messenger Kids」は、数百人の親や数十人の専門家のアドバイザーと共に開発したと説明している。しかし、こうした外部の専門家にはFacebookから資金提供を受けているものが含まれるという。英語版WIREDによると、13人の諮問委員中少なくとも7人がFacebookの支援を受けているとしている。
また、このアプリを利用する子供の情報は広告やマーケティングなどに利用されないとされているが(CNET)、保護者と子供の間でやり取りされたメッセージなどは保護者のアカウントに紐付けられ広告やマーケティングに使われるようだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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