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22000円処が転換レベル/日経225・本日の想定レンジ
記事提供元:フィスコ
*07:55JST 22000円処が転換レベル
[本日の想定レンジ]
16日のNY市場はまちまち。アジア・欧州株がほぼ全面高となるも、1月輸入物価指数が予想を上振れたほか、連休を控えて利益確定の動きが広がり、もみ合う展開となった。ダウ平均は19.01ドル高の25219.38、ナスダックは16.96ポイント安の7239.47。シカゴ日経225先物清算値は大阪比135円高の21875円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買いが先行しよう。先週は200日線からのリバウンドの中、目先的な上値抵抗だった5日線を突破ししている。一目均衡表では22000円処に位置する転換線を捉えてきており、まずほこれをクリアしておきたい。ボリンジャーバンドでは-1σを捉えてきており、これについても早期にクリアしておきたいところだろう。パラボリックのSAR値は21917円まで下げてきており、週足では26週線が21903円に位置している。22000円処が転換レベルといったところであろう。もっとも、明確なボトム形成の確認には同水準を超えてくる必要があるため、5日線のキープが最低条件。200日線をボトムと決めるのは時期尚早であり、52週線レベルまでの調整は覚悟しておく必要もある。21750-22000円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 22000円−下限 21750円《TM》
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